大切な庭にシンボルツリーや庭木を植えたいときは、種類選びから植え付け後の管理までを考えて植え付けることが大切です。
この記事では、庭木の種類や選び方、購入場所、植栽工事の費用、植え付け後の管理、さらには庭木の処理など、植える前に読んでおきたい10記事をご紹介します!

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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 柴﨑光一

建築・インテリア学科卒の造園士×Webコンテンツクリエイター。 東京で建築、カナダのトロントで造園、その後カナダのハリファックスの大自然で植物と戯れながら、植物・庭・ガーデニングのWebコンテンツクリエイターを開始。 現在はヤシの木を主体とするドライガーデンの造園士とWebコンテンツ・ガーデニング商品の監修者としても活動中。日本での建築とカナダでの造園の経験に加え、趣味の植物やコケの収集、植物アート作りを生かして、 みなさんに植物や庭の魅力をお届けします。

目次

庭木を選ぼう!おすすめの庭木編

まずは、「庭木」について詳しく知っておきましょう。
どんな木がシンボルツリーや庭木に向いているのかや人気の種類やおすすめの庭木、さらには庭木の選び方など、各記事で詳しく紹介しています。

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庭のプロおすすめのシンボルツリー15選!テイストや環境に合わせてご紹介します

庭や玄関先に特徴的な木が1本でたたずむシンボルツリー。
庭だけでなく、家の雰囲気をガラリと変え、印象を大きく左右し、家の「顔」となる庭木です。
庭木の中でも特に重要な役者であり、種類は慎重になって選ぶことが大切です。

しかし、シンボルツリーとなる木は、冬に葉が一斉に落ちる落葉樹や、冬になっても葉が落ちない常緑樹、さらに細かく分けると花木や果樹木など、さまざまにあります。

数がとても多く、どれが自宅の庭や家の雰囲気にマッチするのかわからないこともありますよね。
お庭の窓口では、庭のプロが厳選したおすすめのシンボルツリーを紹介した記事もご用意しています。

シンボルツリーに人気のアオダモ、洋風の庭にあうオリーブ、美しい白い花とトロピカルでおいしい実が楽しめるヤマボウシなど、魅力的なシンボルツリーがたくさん!
選ぶのに迷ったときは、こちらの記事をチェックして、庭や家の雰囲気にぴったりなシンボルツリーを見つけてみてくださいね。

庭木の代表種まとめ!どれにしようか迷っている方必見です

シンボルツリーだけでなく、庭全体に植えるような庭木を選ぶときは、「どんな庭をつくりたいか」を意識すること。
和風や和モダン、イングリッシュガーデンやエスニックアジアンガーデンなどと、まずはつくってみたい庭のテイストをイメージしましょう。
イメージができたら、庭の各パートごとに視点を当てます。

例えば、玄関脇の窓には外から室内が見えないように目隠し用の庭木を植えたい場合は、葉がたくさん集まるように伸びて花や実も楽しめるソヨゴやフェイジョアを。
部屋の窓から見える私有地と道路の境界線には、樹高が少し大きくなるハナミズキやハイノキなどを植えるといいでしょう。

庭の各パートごとに視点を当てることで、その箇所にあった庭木を選びやすいです。
葉がたくさん出て目隠しになるものや、部屋の窓から花・実・紅葉が観賞できて季節感を感じるものなど、選んでみてくださいね。

もっと庭木の種類を知りたい方は、下記の記事をチェックしてみましょう!

庭木は目的や木の特性を理解して自分のお庭に適した庭木を植えよう

落葉樹や常緑樹、高木や低木、花木や生垣など、特徴が種類ごとにさまざまにある樹木。
それぞれ特性をもつため、育つ環境や管理方法などが異なります。
樹木の特徴や特性を知らずに庭木として植えてしまうと、近くの建物を傷付けたり、近所の敷地に侵入したり、さらには木が枯れたりする場合も。

例えば、半日陰で元気に育つ樹木を日当たりが良過ぎ、または日陰過ぎるような場所で育てていると、葉の色が変色したり、ポロポロと落ちたりして、見た目の悪い姿になってしまいます。

特に高木になるものや、生長スピードが早いものなどは、管理をおろそかにしていると、庭や家を壊し、最悪伐採しなければならないという場合も。
庭木を植える前には、必ず特徴と特性、生長スピードや生長サイクル、育つ環境など知っておくことが大切です。

庭木選びに少しでも不安を感じる場合は、下記の記事にて詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

庭木を購入する上で知っておきたい知識

シンボルツリーや庭木の種類が決まったら、購入と植え付け作業です。
庭木の大きさによっては、業者に植栽工事を依頼して、植え付けてもらう場合もあります。
依頼する場合は、どの業者に頼むべきなのか、また費用はどれぐらいかかるのかなど知っておきましょう。

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実際に庭木を通販で購入してわかったメリットや注意点のまとめ

植えたいシンボルツリーや、庭木の種類が決まったら購入!といいたいところですが、「庭木はどこで買うの?」と疑問に思う方もいると思います。
食品や生活用品のように、普段から購入するものではないため、庭木を購入したことがない方も少なくはないでしょう。

庭木は「大型ホームセンター」や「園芸店」、さらには「ネット通販」で購入することができます。
しかし、大型ホームセンターや園芸店、一部のネット通販において、自分で庭木を購入した場合は、苗木の植え付けは自分でやらなければなりません。

2mを超えるような苗木の場合、個人で植え付けるのが難しいため、業者に頼む必要があります。

庭木の購入の仕方や植え方などで不安がある方は、一度これから紹介する記事で詳しい情報を確認してみてください。
庭木を購入するそれぞれのメリット・デメリット、庭木は自分で植えるか、業者に頼むかの判断の基準、庭木を植えるコツなどをご紹介しています。

さらに、お庭の窓口では、業界初!植木の販売から植栽工事までをWEBで完結する、植木ショッピングモール「植木市場」もご紹介しています。
気になる方は、ぜひサイトをチェックしてみてくださいね!

植栽の費用相場は?庭木の用途別に解説します!

庭木を購入して、植栽工事を業者に依頼するとなれば費用がかかります。
木のサイズによっては、クレーン車やバックホウなど重機を使って工事をするため、金額は変動します。

さらに、植え付ける庭木の用途ごとでも費用は変わります。
シンボルツリーや生垣、庭を取り囲むように植える庭木などさまざまにあるため、目的によって、どれくらいの金額かを想定しておくことが大切です。

庭一式の植栽工事になると、家の広さやデザインによって費用が異なり、15〜100万程度が相場とされています。
庭木の植栽工事を業者に依頼することを検討している方は、下記の記事をチェックし工事までの計画と予算を立ててみましょう!

植木屋さんと造園屋さんの違いをプロが徹底解説

庭木を植えるとなれば業者を呼びたいところですが、どのような業者に頼むのか悩みませんか?
すぐにぱっと思いつくのは、植木屋さんや造園屋さんの2つだと思います。
少し似たような感じもしますが、違いがあります。

庭木を植えるだけの場合は、植木屋さんに頼むのが一般的です。
しかし、庭のテイストやデザインを考えながら庭木を植える場合は、造園屋さんに頼みましょう。
どちらも植栽や剪定(せんてい)は専門的知識を持っている方がほとんどですが、木に関しては植木屋さんの方が、専門的な技術や知識は高い場合が多いです。

庭木を植えてもらいたいときは、庭木だけを植えてもらうのか、庭のデザインをしながら庭木を植えるのかという目的にあわせて、業者を選びましょう。

植木屋さんと造園屋さんの詳しい違いや、正しい選び方、選ぶときの注意点など、下記の記事でたっぷりとご紹介しています!

シンボルツリーの料金の相場は?植栽工事の値段の相場も徹底解剖

植え付ける庭木の用途で、金額が異なる植栽工事。
特に、庭や家の雰囲気を変え、家の「顔」となるシンボルツリーの植え付けの料金は、気になる方が多いのではないかと思います。

実際に工事で植え付けてもらうと、2m前後の樹木であれば、5〜12万円程度でできるところもあるようです。
業者によっては、植え付け後のサポートと枯れ補償のサービスが付いているところも。
長きに渡ってシンボルツリーと共に過ごしたいのであれば、植栽工事とアフターフォローがセットになった植木販売サイトで購入するのがおすすめです。

シンボルツリーの植え付けを自分でやるか、業者に依頼するかで迷っている方は、植栽工事の詳しい相場や工事の内容を確認してから、どうするんか決めるといいと思います。
下記のサイトで値段の相場を徹底解説していますので、併せて確認するといいでしょう。

庭木を購入した後のケア編

庭木を植え付けて作業は終了とはなりません。
木は生きているため、庭の庭木として美しく生き生きとしたたたずまいになるように、ケアをする必要があります。
あくまで庭という作品の一部でもあるので、幻想的に見えるようにライトアップするのもおすすめです。

庭木の購入後の見せ方やケア、さらには庭木の処分や伐採までについての詳しい記事を紹介します。

⇩クリックすると各記事紹介に飛びます⇩

シンボルツリーのオススメのライトアップ方法、樹木に合わせたライトアップ方法とは

素敵なシンボルツリーや庭木は、ライトアップして幻想的な庭を演出してみましょう。
光と影のコントラストが美しく、昼とは全く違う雰囲気を味わえます。
お気に入りのシンボルツリーは、夜でも存在感があり、温かみのある空間をつくります。

庭木のライトアップには、庭や家の雰囲気にあわせてた照らし方の種類ががあります。
樹木のシルエットを強調したライトアップや、月明かりが照らすようなものなどさまざま。
照らし方が変われば、地面からなめらかな曲線を描くように伸びる幹や、葉軸からしゅっと出る無数の透き通った薄い葉など、普段とは違うたたずまいが楽しめます。

シンブルツリーや庭木をもっと美しく見たい、夜でも楽しめる庭の景色をつくりたいという方は、ぜひ庭木用のライトアップの設置を検討してみましょう。

樹木の特徴にあわせてライトアップする方法などもあるので、詳しい内容を知りたい方は、下記の記事をチェック!

庭木の剪定方法と時期、使用する道具の紹介 剪定業者の料金相場とは

庭木を植え付けたあとには、肥料や水やりなど管理がかかせません。
特にその中でも、剪定は必要な作業の1つです。
管理を怠ってしまうと、美しい樹形が崩れるだけでなく、周りの建物を傷付けたり、庭の景観を崩したりする場合も。
樹木の種類によって違いますが、定期的に剪定することが大切です。

剪定は切る枝の太さや仕上げ方などにあわせて、必要な道具選びが大事です。
剪定ばさみや刈り込みばさみなど、それぞれの用途によって使い分ける必要があります。

また、剪定方法も樹木の種類によって違い、枝を適切に選んで切る必要も。
花や実が楽しめるように枝葉の数を整えたり、木が大きくなり過ぎないようにコントロールしたりなど、目的にあわせて切りましょう。

適切な剪定時期や方法、切り方の種類、使う道具など、下記の記事で詳しくイラスト付きで解説しています。
剪定について詳しく知れば、業者に頼まなくても自分でできるようになりますよ!

庭木の処分方法、業者依頼と自分で処分する方法と合わせて解説

伸びる枝や幹を剪定をせずに放置してしまうと、庭木は巨木になる危険性があります。
敷地が広ければそのままでも問題ない場合もありますが、状況によっては伐採しなければならないことも。

伐採した庭木の処分は、個人で責任を持って処理するか、必要であれば業者に頼んで処理してもらいます。
業者に依頼して頼む場合は、作業費・運搬費・処分費・人件費とコストが多くかかります。
自分で処理する場合も、庭木が大きいと作業量が多く大変です。

下記の記事で庭木の処理と伐採について詳しく解説しています。
庭木の伐採を検討している方、処理の仕方がわかない方は、一度記事を読んで参考にしてください。

ちなみに筆者がいるカナダでは、幹の太さが直径20cmを超える木を勝手に切ることは例え庭や私有地であっても法律違反とされています。
州によって法律の違いがありますが、必ず国の許可を取ってからではないと、罰金対象となるようです。
カナダは、それぐらい木や自然を大切にしている国なんですね。

大きくなり過ぎてしまった庭木は、よく検討してから伐採しましょう。
もちろん、木を切るような状況にならないようにしっかりと管理することが1番大切です。
自然を大切に、植物を大事に育てましょう。

まとめ

シンボルツリーや庭木を庭に植え付けるまでには、知っておくべきことがたくさんありますね。
選んで、植え付けて、終わりという単純なことではなく、「庭に長きに渡って共に過ごす」というところまでを考えると、庭木選びが楽しくなります。
ぜひ素敵なお庭が作れるように、自分だけの大切な庭木を選んでみてくださいね!

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