お庭の維持管理において抜いても抜いても生えてくる雑草は、とてもやっかいな宿敵です。
雑草対策といっても、草むしりなどの除草作業から防草シート、さらにはコンクリートなどで完全に固めてしまう方法まで多岐にわたりますので、ご予算やお庭にあった最適な方法をセレクトしてください。
除草作業
除草とは、草刈りや草むしりなどを総称して除草と言います。
残したい植物がある場合や、木の下に草が生えている場合などは、人手を利用して草むしりを行います。
それらを避けて作業できるのが利点ですが、広い庭だと時間もかかり大変な作業になります。
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除草剤
除草剤にはたくさんの種類の薬剤があり、それぞれの効果も違うのでお庭の状態に合わせて使うことをおすすめします。
ただし、他の植栽や芝、子供やペットにも影響がでてしまうことがあるので、使用方法には注意が必要です。
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防草シート
地面を物理的に黒いシートで覆って雑草を生えなくする、または生えにくくする方法です。
防草シートには数多くの種類があって、それにより性能や耐久性が変わりますので、ご予算や目的に応じて最適な防草シートを選択してください。
なお、防草シートを敷いただけでは、見栄えも良くないので、砂利敷きなどと合わせて利用すると見た目も防草効果も高い効果が期待できます。
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土舗装(固まる土)
土舗装とは、真砂土とセメントを混ぜて作られた、比較的新しい雑草対策の手段です。
植物が根っこを張れない土舗装材によってお庭を覆います。
保水性がありますので、コンクリート敷きと比べて炎天下でも涼しいお庭が演出できます。
周囲の景観にマッチした風合いを楽しみたい方にはオススメです。
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コンクリート舗装
雑草を完全に遮断でき、駐車場などには適した方法です。
ただし、一度コンクリート舗装してしまうと、解体など元に戻すのが大変なので、その後の用途を十分考えた上で行うと良いでしょう。
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