「庭の草むしりはもうウンザリ…」と、大変な思いをしている方のために、素早く草むしりができるコツをまとめました。
また、草むしりの服装やマストアイテム、雑草予防におすすめの除草剤なども解説。これから草むしりをする方は必見です。

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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 くずうまま

ハンギングバスケットマスターの資格を保持。日々ガーデニングや寄せ植え、ハンギング作りなどにいそしむ。草花を愛でるのが至福のひととき。

目次

庭の草むしりはかなり面倒…

庭を綺麗に保つためには日々の草むしりが欠かせません。
とはいえ、庭が広い場合や忙しくて時間が取れない方などは、いくら草むしりをしても雑草が生えるスピードに追いつかないというのが現状でしょう。

ほかにも、厄介な雑草の代表格であるスギナやチガヤは、根こそぎ取らない限り完全に除去することができませんし、土が固くて思うように進まなかったり、足腰を痛めてしまったりなど、大変な思いをしている方が大勢います。

そんな多大な労力と時間を要する草むしりは、一体どうすれば素早く終わらすことができるのでしょうか。
ポイントごとに解説していきます。

草むしりの服装とマストアイテム

まずは、効率よく草むしりをするために、必要なものを揃えることからはじめましょう。
庭の草むしりに適切な服装とマストアイテムを紹介します。
・長袖、長ズボン
肌の露出を防ぐことで、虫刺されや紫外線対策に役立ちます。
基本的には真夏でも長袖・長ズボンを着用しましょう。
・長靴
雑草による裂傷や虫刺されなどを防ぎます。
ゴム製の長靴は滑りにくいので、傾斜やぬかるみがある場所でも安全です。
・手袋、軍手
怪我、虫刺され、植物によるかぶれ、土汚れなどから手を守ります。
ガーデニング用のゴム手袋なら、手によくフィットし、薄手で作業がしやすいのでおすすめ。
・帽子
虫除け、熱中症、紫外線対策に役立ちます。
首までガードできるタイプの帽子を選ぶと、しっかり肌を保護できます。
・鎌
雑草の太い根や茎を切る一般的な鎌のほか、土の表面を削り取るねじり鎌、立ったまま草むしりできる刈払鎌などがあります。
草むしりが効率よく進められるので、少なくとも一本は用意しておきましょう。

・スコップ、移植ゴテ
根が地中深くに張っている雑草や手で抜きづらい場合に、土ごと掘り起こして抜きやすくします。
草の根を切る時にも使えます。

・熊手
抜いた雑草をかき集める時に使います。

・ちりとり
抜いた雑草を集めておく時や、まとめて捨てたい時に役立ちます。

・ゴミ袋
抜いた雑草は庭にそのまま放置せず、ゴミ袋にまとめて捨てましょう。

・小椅子
しゃがみこんで草むしりをする時に座りながら作業ができます。
長時間作業をするときは小椅子に座りながら行うと、足腰への負担が少なく楽に草むしりができます。

・あると便利な道具類
電動の草刈り機、草取りフォーク、三角ホー、雑草ブラシ、日焼け止め、虫除けスプレー、タオルなど。

必要に応じて揃えてください。

すぐに終わらせる草むしりのコツ

服装と必要な道具類が揃ったら、いよいよ草むしりの開始ですね。

しかし、庭の草むしりをすぐに終わらせるにはコツがいります。

ここからは草むしりが効率よくできる3つのコツを見ていきましょう。

時間帯を選ぶ

庭の草むしりをする時間帯は、朝か夕方がおすすめ。

涼しい時間帯に草むしりをすることで作業がはかどり、暑さによって体力を奪われることも少なくなります。

特に夏場は熱中症にかかるリスクが高いので、熱中症予防のためにも昼間の暑い時間帯は必ず避け、涼しい時間帯を選んで草むしりを行いましょう。

草がむしりやすいタイミングを選ぶ

雨が上がったあとや梅雨明け後は、庭の土の状態が柔らかくなっています。
このときを狙って草むしりを行うと、あまり力を入れずに手早く草が抜き取れます。
また、草の根が分断しくくなっていることもメリットの一つで、草を根こそぎ引き抜くのも容易です。

草むしりを手早くかつ効率的に終わらせるためにも、地面が柔らかいタイミングを見計らって草むしりを行なってください。

草むしりの頻度を増やす

最後のコツは、草むしりの頻度です。
こまめに草むしりをすることで、一回の草むしりにかける時間を減らせることが理由に挙げられます。

少なくとも、年に3回以上を目安に草むしりをするといいでしょう。
おすすめは冬・梅雨前・秋の時期です。

冬は雑草が小さくロゼット状のものがほとんどなので、草が抜きやすい頃合いです。
春になって雑草が成長し始める前に、一度草むしりをしておきましょう。

次は梅雨前が適期です。
梅雨後では多くの雑草が庭にはこびり、大型化してしまうので、梅雨が来る前に一度、庭全体の草むしりを終えるようにしましょう。

秋は新たな雑草が芽吹く時期。
芽が出た雑草をこまめに抜いておけば、冬の草むしりが楽になります。

これらの時期に以外にも梅雨後・真夏・春先など、草むしりの回数を重ねていけば、雑草のない綺麗な庭が保てるはずです。

1つずつむしるのが大変な場合の方法と予防法

これまでは庭の草むしりを自らの手で行う方法をお伝えしてきました。
しかし、「雑草が多くて一人では大変」「もっと楽に雑草を除去できる方法はない?」と、考えている方も多いでしょう。

最後に、草むしり以外で庭の雑草を除去できる方法や予防方法を紹介します。
これらをヒントに、庭の雑草対策へ役立ててください。

除草剤を使う

消毒

除草剤は手っ取り早く雑草を除去したい時に活躍します。

除草剤には大きく分けると茎葉処理型(液体タイプ)と土壌処理型(顆粒タイプ)の2種類があり、茎葉処理型は生えてしまった雑草に除草剤をかけることで雑草を枯らします。

一方、土壌処理型は除草剤を散布することで、地中にある根や芽に効果を発揮。
新たに草が生えるのを予防します。
除草剤はそれぞれ使い方が異なるので、目的に合った除草剤を選ぶように注意しましょう。

業者に依頼する

「自分で庭の草むしりをするのは面倒」「雑草が多くて草むしりが追いつかない」といった場合は、専門業者に依頼するのがいいでしょう。
プロの手を借りれば、雑草だらけの庭も短時間で見違えるほど綺麗になります。

ただし、業者によって料金や作業プランなどが異なるため、業者を選ぶ際には注意が必要です。
安心して作業を任せられるよう、複数業者から見積もりを取ったり、口コミや評価などをチェックしたりしてから、信頼できる業者を選んでください。

防草シートを敷いておく

防草シート

防草シートは太陽光を遮断する役割があります。
そこで、雑草が生えてほしくないところへ敷いておけば、下から生えてくる雑草の成長を抑制し、草むしりの手間を省くことが可能になります。

しかし、生命力の強いスギナやチガヤなどの雑草は、防草シートを貫通して地上に姿を表すこともしばしば。
また、防草シートに水や泥が溜まり、そこへ新たな雑草が生えてしまうこともあります。
こういったケースを防ぐためにも、防草シートを選ぶ時は強度が高く、透水性のあるものを選ぶようにしましょう。

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