「カインズのウッドデッキってどんな特徴があるの?」
「カインズのおすすめウッドデッキを知りたい」
「ついでに購入方法も知りたい」
カインズのウッドデッキは、様々な素材のものや耐久性の高いものまであります。
ウッドデッキ購入を考えている方にとって、どれを買ったらいいのか迷うことでしょう。
そこで今回は、カインズのウッドデッキの特徴や選び方、他社商品との比較、注文する流れまでお伝えします。
記事の最後では、おすすめの外構業者も紹介していますので、ぜひご覧になってください。
目次
カインズのウッドデッキの特徴
カインズのウッドデッキには、サイズ、価格、DIYのしやすさ、人工木、天然木、というように様々な種類があります。
1つずつ見ていきましょう。
※カインズのホームページ「カインズリフォーム」調べです。
サイズ
カインズの、主なウッドデッキのサイズは以下の種類があります。
- 間口3.651m、奥行1.820m、高さ700mm
- 間口2.820、奥行1.407、高さ500
- 間口2.820、奥行2.807、高さ500
- 間口2.651、奥行920、高さ700
- 間口2.715、奥行900、高さ805
このように建物に合うように様々なサイズがあります。
窓幅、用途によってサイズを合わせられるので、安心して購入できます。
価格
カインズリフォームによると、価格は「84800円〜」となっています。
ウッドデッキのサイズが大きくなるほど価格も上がっていきます。
オプションでステップやフェンスもあるので、予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
DIYもしやすい
カインズの人工木デッキなら、自分で組み立てることも可能です。
説明書やプレートがついているので、初心者でも安心してDIYすることができます。
とはいえ、ドライバーなどの工具は必要なので注意してください。
手間はかかりますが、工事業者に依頼する費用がカットできるのは大きなメリットです。
人工木か天然木かどちらを選ぶべきか
ウッドデッキの素材には人工木と天然木があります。
それぞれの特徴、メリット・デメリットをお伝えしていきます。
1人工木を選ぶメリット•デメリット
「人工木」は、木粉に樹脂やプラスチックを配合して加工した木材です。
【人工木のメリット】
- 耐久性が高い
- メンテナンスしやすい
- 安価
- 安全
人工木は、経年劣化が少ない、害虫被害に合いにくい、傷や色あせしにくい、湿気にも強く、天然木に比べて耐久性が高いのが特徴です。
そのため防虫処理や防腐処理なども必要なく、メンテナンスする回数が減ります。
ささくれも起きないので、小さな子供が怪我をする心配もないでしょう。
日々のメンテナンスは掃き掃除程度でOKです。
メンテナンスに時間を掛けたくない方は人工木が合っているでしょう。
また、天然木よりも比較的安価に購入できるというメリットもあります。
【人工木のデメリット】
- 熱がこもりやすい
- 天然木より質感が劣る
- 風合いが無い
人工木は熱がこもりやすく、夏は非常に熱くなります。
樹脂やプラスチックを混ぜているため、質感は天然木に比べると、どうしても劣ってしまいます。
また、人工木は色あせしにくいので、時間経過による天然木の風合いを楽しむことができません。
天然木を選ぶメリット•デメリット
天然木は、加工をしていない木材です。
【天然木のメリット】
- 質感が良い
本物の木を使っているので、ぬくもりがあり風合いもよくなっています。
自然な色あせなども味と考える方にはメリットです。
【天然木のデメリット】
- メンテナンスに手間がかかる
- 経年劣化が人工木より早い
天然木は、防腐処理や防虫処理を定期的に行う必要があります。
経年劣化も天然木に比べ進みやすいので、注意しなければなりません。
したがって、メンテナンスに労力と時間を掛けたくない方には天然木はおすすめできません。
他社との比較
カインズのウッドデッキと他社のウッドデッキはどのような違いがあるのでしょうか。
リクシル、三協アルミを例に出して比較してみました。
リクシル
※リクシル公式ホームページの情報を元にしています。
リクシルのウッドデッキの特徴は以下のとおり
- すべて人工木
- 価格が高め
- 高級感がある
リクシルのウッドデッキのラインナップは3種類あり、すべて人工木です。
人工木とはいえ、特殊な製法と削りで、天然木に似た質感のウッドデッキになっています。
また、100%リサイクル素材を使用しており、角部分を加工したり面取りできるオプションもあります。
価格はカインズに比べて高めです。
三協アルミ
※三協アルミ公式ホームページの情報をもとにしています。
三協アルミのウッドデッキの特徴は以下のとおり
- すべて人工木
- DIYキットがある
- 価格が高め
- 高級感がある
表面を凸凹加工した人工木で、天然木のような風合いがあります。
照明やフェンスなどのオプションアイテムが豊富です。
価格はカインズに比べ高めでした。
リクシル、三協アルミ共に、カインズより高級感があり、価格も高めでした。
安さを求めるならカインズがおすすめです。
高級感を求めるなら、リクシルか三協アルミが良いでしょう。
カインズでウッドデッキを注文する流れ
ここからはカインズでウッドデッキを注文する方法を、順を追って解説します。
見積もりを依頼
- まずはカインズのホームページ「カインズリフォーム」から「無料見積もり相談」のアイコンをクリック
- ご相談内容本文を入力、見積もり依頼ボタンを押す
- お客様情報を入力
これで無料見積もりが依頼できます。
返信は2営業日かかることがあるので注意しましょう。
見積もりは現地でやってくれる
後日、カインズから電話があります。
日にちを決めた後、カインズ提携の施工業者が自宅まで来るので、見積もりを出してもらいます。
種類、形状、オプション、設置場所などで見積額が変わるので、しっかり打ち合わせしましょう。
サイズを決められた規格の中から選び頭金を払う
ウッドデッキのサイズを決めたら、施工前に頭金を支払います。
事前に頭金だけでも用意できるようにしておきましょう。
後日取り付けてくれる
施行日に業者が来て、ウッドデッキを取り付けてくれます。
作業時間は大きさやオプションにもよりますが、基本的には1日で終わるでしょう。
カインズに依頼する場合
カインズ店舗に行き、直接依頼するやり方もあります。
店舗で依頼する場合のメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
店舗に行けばウッドデッキが直接見られます。
インターネットの画像じゃわからなかったことも気付けるかもしれません。
また、お店の人と直接やり取りできるので、細かいことを伝えられるのもメリットです。
デメリット
当たり前ですが、お店まで行かなければならないので時間と移動費がかかります。
近くにカインズの店舗がない場合は、移動費がかさむのでデメリットと言えるでしょう。
外構をDIYする場合
ウッドデッキは自分でも組み立てられます。
自分で組み立てる場合のメリット・デメリットをお伝えします。
メリット
メリットは業者に依頼する費用をカットできることです。
なるべく安く済ませたい方は選択肢に入れても良いかもしれません。
デメリット
とはいえ、自分で組み立てるには労力、時間、工具がいります。
工具が無い場合には購入しなければならないため、出費になってしまいます。
メリットは安くすませられることなので、DIYするなら慎重に考えるべきでしょう。
外構業者に依頼する場合
続いて、外構業者に依頼するメリット・デメリットです。
メリット
外構業者に依頼するメリットは、自分で組み立てなくて良いことです。
プロにすべて任せられるので安心だし、時間も短縮できます。
予算に余裕があるならプロに依頼するのが良いでしょう。
デメリット
すべて任せられるとはいえ、当然費用がかかります。
オプションや大きさなどで設置費が変わるので、見積もりの際は細かく打ち合わせすることが重要です。
なるべく安くしたいなら、複数の業者に見積もりを依頼すると良いでしょう。
まとめ【カインズのウッドデッキは安価】
カインズのウッドデッキは、リクシルや三協アルミに比べて高級感は無いですが、十分使える商品です。
オプションやカラーも豊富なので、自分好みのウッドデッキを選ぶことができます。
人工木は天然木と比べ、耐久性に優れるだけでなく安価に購入できます。
予算を考えて、DIYすべきか業者に頼むべきか慎重に考えましょう。
静岡県御殿場市の土建屋に生まれ、大型重機が大好きな子供時代を送る。
建築に憧れ、三重短大で住環境を学ぶ。新卒でハウスメーカーFC工務店の「インテリアプランナー」に応募するも、社長の勘違いで募集したかったのはなんと「エクステリアプランナー」!!
ハウスメーカーで個人住宅のエクステリアを担当。その後、ゼネコン住宅事業部のインテリアプランナー、植木屋の外構プランナーを経て、現在は(株)ガーデンメーカーで営業設計を務める。