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雑草対策
2021.03.10

雑草が多い庭をなんとかしたい!オススメする雑草対策9選

お庭を管理するとき、抜いても抜いても生えてくる雑草はとてもやっかいな宿敵ですよね。
雑草管理に悩まされている方はとても多いと思います。
この記事では、お庭で雑草とうまく付き合っていくコツをお伝えします。

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目次

  • 1.そもそもなぜ雑草が生えるのか?
  • 2.雑草との付き合い方
  • 3.効果的な雑草対策、相場感と手間を考えたオススメ9選

1そもそもなぜ雑草が生えるのか?

そもそもなぜ、雑草がこんなにも生えてきてしまうのでしょうか?
雑草は、れっきとした野生植物です。
雑草とよばれる植物には様々なものがありますが、その多くが元々荒れ地や土砂崩れの跡、よく踏まれる獣道など、ライバルとなる他の植物がいない場所で生き残るべく、適応した戦略を持っています。
そのため、きれいに草刈りされて明るく光が差し込む庭は雑草にとって絶好の生育環境なのです。
森に木が生えるように、当然明るい庭には雑草たちが生えてきます。たいがい、近くから種が飛んできたり、土の中に埋まっていた種が掘り起こされて芽生えたりしています。
極端な話、庭を全部うっそうとした森にしてしまえば雑草は生えてこなくなりますが、光の当たる明るい庭をつくりたいのであれば、そうした環境が大好きな雑草と付き合っていくのは残念ながら避けては通れません。
 

代表的な雑草の種類

 
スギナ
 
雑草の定義が曖昧なのでハッキリしませんが、一般的に雑草とよばれる種は数百種類にも及びます。
たとえば横に長く這って細い穂をつけるメヒシバ、タンポポによく似た花を咲かすノゲシ、星型に葉っぱを開いてつるを伸ばしていくヤブガラシなど、画像検索してみると見覚えのある雑草たちがたくさん出てくると思います。
 
庭によく生える雑草16種類と駆除の仕方もご紹介します

2雑草との付き合い方

庭をきれいに保つには、雑草とうまくつき合っていくのが必要不可欠です。
雑草を伸ばし放題にしてしまうと、見栄えだけでなく安全面でも問題になることがあります。
庭の管理方針をきちんと決めたら、正しい方法で雑草を管理していきましょう。
 

景観が悪くなる

 
雑草が伸び放題の庭は、外から見ると景観がとても悪くなります。
1mや2mにも大きくなった雑草や、壁一面に広がるツタなど、長年放置された空き家のような印象を与えてしまうでしょう。
しかし夏になるとちょっと気を抜いただけで雑草がどんどん生えてきてしまいます。
こまめに丁寧な雑草管理をすることが庭を美しく保つ秘訣です。
 

虫や獣が住みやすくなる

 
雑草 害獣
 
場合によっては、虫や獣が住みつきやすくなってしまいます。
背の高い雑草が茂ってヤブのようになってしまうと、そこにアシナガバチなどが巣をつくってしまうことも。
山間部の広い庭で畑をやっている場合など、獣が隠れられる雑草が山と畑をつなぐ道のようになってしまい、シカやイノシシなどの被害がでるおそれもあります。都会でも、野良猫などの隠れ家になってしまうことは珍しくありません。
安全面と衛生面を確保するために、見通しの良いスッキリした庭をつくることが大事です。
 

塩はNG

 
塩
 
雑草を駆除するために、たまに塩水を流す人がいますが、これは絶対にNGです。
たしかに雑草は駆除できますが、塩分は土の中にとどまり、雑草どころか花一つ植えられない土地が完成してしまいます。
それだけではなく、塩水が流れていくことによって、近隣の庭も同じ状態になってしまうこともあるのです。東日本大震災の津波における塩の被害など、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
自分だけでなく他の家に迷惑をかけるおそれがあるので、安易に塩を流すのは控えましょう。
 

お湯は効果ある?

 
それじゃあお湯はどうなの?と聞かれることがありますが、こちらは場合による、といった具合です。
効果があることにはあるので、雑草を枯らすこと自体はできるでしょう。
ただし地中の根っこまで熱を伝えるにはそれなりの量が必要です。
庭全体の雑草を駆除するとなったとき、家庭用のヤカンだけではお湯を沸かして何十往復もしなければいけません。それだけ苦労しても熱が冷めればまた新しい雑草が生えてくるということにも注意が必要です。
また、根っこは目に見えませんが、思ったより遠くまで伸びているものです。近くに植木などがある場合、そちらの根っこまで痛めてしまう可能性があります。こちらも塩同様、安易にまくものではないことを注意しておきましょう。

3効果的な雑草対策、相場感と手間を考えたオススメ9選

以上のことを踏まえたうえで、雑草対策に効果的な方法をいくつかピックアップします。
ただし雑草対策に正解はなく、土を残したまま雑草だけがいなくなる魔法のような方法はありません。自分の庭や思い描く景観に合わせた対策を選びましょう。
 

草むしり

 
草刈り
 
草むしりは、シンプルかつ効果的な手法です。
直接手で引っこ抜くので間違いがないだけでなく、もし残したい植物がある場合はそれを避けて作業できるのが利点です。
ただし、夏場の草むしりはとてもつらいものだし、時間がかかります。広い庭だと、やりきれないところもあるでしょう。庭の広いスペースは他の方法で対策して、植栽まわりだけ手で草むしりするなど、自分のスタイルを見つけてみるのがオススメです。
 

防草剤

 
噴霧器
 
除草剤にはたくさんの種類があり、それぞれ効果が違うので庭によって使い分けることができます。
他の植栽にも影響が出てしまうので、一帯を更地にしたいのでなければ使い方は考える必要があります。除草剤をまいて雑草を駆除したら、近くの木まで弱ってしまったというのはよく聞く話です。
ただ、特定の作物には効果が無く、同時に生えてくる雑草には効果があるというものもあり、家庭菜園をやっている場合などは役立つこともあるでしょう。
効く効かないの種類は基本的に決まっているものなので、庭の雑草管理においてはピッタリ自分の理想にあったものはないと考えておいた方が良いです。
 

グランドカバー

 
タマリュウ
 
雑草が生える隙間が無いように、別の植栽を植えるという方法もあります。
リシマキアやヒメイワダレソウなどのグランドカバーとよばれる植物を植えると、隙間なく地面を覆って雑草を生えづらくすることができます。
グランドカバーにはきれいな花が咲くものが多いので、観賞用や寄せ植えのアクセントとしても利用可能です。
ただし、グランドカバーも植物なので、きちんと管理しなければいけません。繁殖力が強いものが多いので、他の植栽を侵食したり、外にはみ出してそれこそ雑草のようになってしまうこともあります。また、十分広がっても雑草が全くゼロになるわけではありません。日々の管理はもちろん、飛び石の隙間を埋めるように生やしたり、工夫して植えてみましょう。
 

防草シート

 
防草シート
 
防草シートは、あぜ道などにしかれる黒いシートで、地面を物理的に覆って隠すことで雑草を生えなくすることができます。
穴を空けて、育てたいものだけそこに植えるなどして使います。ほとんど隙間なく地面を覆ってしまうので防草効果はとても高いのですが、いかんせん見栄えが良くないというか、無機質な感じになってしまうのが難点です。
広い庭でシステム的になにか果樹などを育てるというのなら良いですが、見栄えのことも気にする場合は、目立たない木の根元だけ敷くなど、使い方を工夫する必要があります。
 

砂利

 
砂利隙間なく敷き詰めて雑草を生えなくするという方法です。
家の裏のスペースなど、管理しづらいところに敷かれることが多いです。これを広い範囲でやってしまうとどうしても駐車場になってしまうので、狭い範囲でやるようにしましょう。
実際に雑草は生えにくくなりますが、放っておくと隙間から多少雑草がはえてくることには注意が必要です。
 

コンクリ

 
土間コン
 
思い切ってコンクリートで固めてしまうという方法もあります。
見栄えをあまり気にせず、固めたスペースになにか造りたい場合などにすると良いです。
ただし、この方法はお金がかかる上に扱いが難しく、一度やってしまったらもとに戻すのがかなり大変ということには注意しましょう。
よっぽど計画的にするのでない限り、防草シートなどで対処した方が無難です。
 

固まる土

 
防草砂とよばれる、とても固い土を使う方法です。
植物が根っこを張れないほどなので、雑草を防ぐ効果があります。土がむき出しの地面でも問題ない、あまり人に見られない部分に使うのがオススメです。
ただし、コケや藻類など、表面に生えるものは防ぎづらいことには注意しましょう。
また、土を何度も踏んで固めれば、それに近い状況をつくりだすこともできます。毎日歩くドアから門までの道などには使わなくても問題ありません。
 

タイル

 
タイル
タイルは見栄え的にも悪くないし、雑草も生えづらくなるのでオススメです。
庭のデザインに合わせて色や形などを変えられるのも魅力の一つ。隙間なく固めてもいいし、隙間にグランドカバーを植えても良いです。
ただし、一面をタイルで覆えばよいというものでもなく、レイアウトには気を付けなければいけません。また、隙間なく並べた場合、時間がたつといずれ土がたまって、そこに雑草が生えてくる場合があります。そうした際には直接抜き取るなどして対処しましょう。
 

ウッドチップ

 
ウッドチップも、景観に配慮しつつきちんと防草効果があるのでオススメです。
通り道などを中心に敷いていくようにしましょう。
ただしこちらもタイル同様にレイアウトに配慮する必要があります。また、可能性としてチップのフェノール性物質などが他の植物に悪影響を与えたり、病原菌がチップの下で繁殖したりするおそれがあります。
最初から大量に敷くのではなく、まずは通り道だけなど、少しづつ様子を見ながら敷いていくと良いでしょう。

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