カキ(柿)は、適切な剪定方法で摘果や摘蕾をするとカキの実に栄養が沢山届き、甘くておいしいカキの実が収穫できます。
また、カキの木の剪定はやりすぎてもやらなくてもダメ、ちょうどよい“塩梅”が求められるため、意外と剪定が難しい樹木です。

ここでは、カキの管理方法について剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。

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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

カキ(柿)の剪定の時期


カキ(柿)を管理する上で適切な剪定の時期を知っておくことは重要です。
ここでは、カキの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

カキの剪定の剪定適期・可能期は、12月頃から3月頃です。
カキは、12月頃になると実の収穫が終わり落葉時期に入るので、剪定作業が可能です。
また、この剪定時期に剪定をするとカキの木の必要なところに養分が均等に行き渡るので翌年には、甘くておいしいカキの実が期待できます。
また、カキは、適切な時期に剪定をしても初夏頃になると枝葉が込み合って幹の日当たりが悪くなることがあります。
その場合は、5~6月頃に余分な枝葉を切り取る剪定作業をしても大丈夫です。
その際は、あまり強剪定をしないで軽い剪定を行います。

カキ(柿)の剪定の方法


カキ(柿)の剪定の方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

カキの剪定に必要な道具

カキの剪定に必要な道具は、基本的に剪定バサミ、剪定ノコギリ、癒合剤、三脚、園芸手袋の5つです。
剪定バサミは細い枝を切る時、そして、剪定ノコギリは太い枝を切るときに使います。
三脚は、カキの木の高い場所での剪定作業をする際に必要です。
剪定バサミは、枝の切り口からの雑菌繁殖予防のために刃の部分を消毒してからカキの木の剪定を始めましょう。

カキの剪定方法

カキの剪定は、基本的に「切り戻し剪定」と「透かし剪定」の2つの枝の剪定方法で剪定を行います。
樹丈が高く伸びたカキの木を低くする場合は、「主幹剪定」も必要となります。
ここでは、それぞれの剪定方法について、ご紹介します。
・「切り戻し剪定」の剪定方法
カキの「切り戻し剪定」は、カキの枝を途中から切り落とす剪定方法です。
剪定作業の手順は、最初に現状のカキの樹形を維持するために枝の半分から3分の1位残して切ります。
次に古い枝や枯れた枝も一緒に切り戻し剪定を行います。
この剪定をすると、新しい枝に養分が届きやすくなるので樹木の生育も良くなり、きれいな樹形が維持できます。
・「透かし剪定」の剪定方法
「透かし剪定」は、込み合ったカキの枝を切って樹形を整える剪定方法です。
カキの木は日当たりが良い状態でないと生育も悪くなるので透かし剪定を行うと、樹木の内側まで風通しや日当たりが良くなったりカキの実に傷がついたりすることも予防してくれます。
剪定作業の手順は、枝と枝の間隔が空くように枝の根付けから切ります。
その際、樹木の内側に向かっている「内向枝」や下方向を向いる「下垂枝」も同じように切り取ります。
また、「切り戻し剪定」と「透かし剪定」を定期的に繰り返して行うとカキの実の形、大きさや数の調整ができ、実にも均等に養分が行き渡るようになり、整った樹形も維持できます。
・「主幹剪定」の剪定方法
「主幹剪定」は、樹丈が高く伸びてしまったカキの木を低くしたり一定の高さで維持したりしたい場合に行う剪定方法です。
主幹剪定をする際は、カキの木の主幹が3本、それぞれの主幹から分岐した枝(亜主枝:あしゅし)が9本前後になるような樹形に仕立てると、樹形が美しいカキの木になります。
カキの木の主幹を切り詰めると枝が左右の横方向に広がる樹形になりますが樹丈が低くなるので、剪定作業だけでなく病害虫予防の薬剤散布や実の収穫なども楽にできるようになります。
カキは実のなる身近な樹木です。
自分でカキの木を剪定して沢山の実を付けてみませんか。

カキの剪定注意点

カキの剪定注意点は、実がなりやすくなるように剪定することです。
カキの木は剪定しないと枝や葉が生い茂って主幹の日当たりが悪くなるので樹木が養分を十分に摂取できない状態になったり、害虫が発生したりして、実がならなくなってしまいます。
また、カキは剪定をしすぎたり前年に伸びた枝を短くしたりすると花芽が付きにくくなるので翌年に実がつかない恐れがあります。
そのため、カキは注意して剪定しないと実が期待できないので、適切な方法で剪定を行いましょう。
また、カキの剪定を自分で行うことに不安がある場合は、無理をしないで専門の造園業者や庭師にお願いすることをおすすめします。

造園業者・庭師にカキ(柿)を剪定してもらうには?


カキの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、紹介します。

自分で剪定するメリット・デメリット

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。

・料金が安くできます。

・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりする可能性があります。

・剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。

・剪定の専門知識、剪定道具、手間、後片づけが必要です。

・樹丈が高いので脚立作業が必要なため、危険が伴います。

カキの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

カキの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をし、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待できて見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。
造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

カキの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。

・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したりする可能性が低く、おいしいカキの実も期待できます。

・カキの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。

・放置していて剪定が難しいカキでも依頼ができます。

・的確な病気害虫処理も依頼ができます。

・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。

カキ(柿)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ


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smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心できることです。
smileガーデンは、依頼が「便利」です。
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また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
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また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。

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