秋に花が咲く木は種類が少ない…、実が鑑賞できる木はどれがよいのか、と悩むことが多いですよね。
今回は秋にオススメしたいシンボルツリーを花木と果樹木別に各3種類ずつ紹介!
また、特徴や花や実の時期、育て方のポイントについても解説します。
 
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目次

シンボルツリーとは

シンボルツリーとは住居や建物を象徴する木です。
武士の時代では位を表す表現方法の一つとして庭木を植える習慣があり、立派で美しい木があることで、建物の印象は大きく変わります。
現在では新築や改築の祝い事、新しい家族の誕生などに贈られる記念樹として用いられることも多いです。
言い換えるとシンボルツリーとは庭に植えてから、長きに渡って時間を共にするので、家族の一員といっても過言ではないでしょうか。

秋に花が咲くシンボルツリー3選

①ヒメイチゴノキ|秋に花の鑑賞と実の収穫も楽しめる!

ヒメイチゴノキの写真

ヒメイチゴノキは、11〜12月の秋から冬にかけて、白やピンクの花を咲かせ、微かな甘い香りを漂わせます。
花はスズランやドウダンツツジに似ており、小さな花がたくさん咲く姿は、可愛らしく見ていても飽きない姿です。
ツツジ科イチゴノキ属に分類されるヒメイチゴノキは、中低木で、高さは大きく生長しても2〜3mほど。
南ヨーロッパを原産とし、寒すぎず、暑すぎない環境であれば、枯れることもありません。
葉は冬には一斉に落とさない常緑性のため、掃除をする手間もなく、比較的初心者でも育てやすい庭木です。
ヒメイチゴノキの実は9〜10月に黄からオレンジへ、最終的には赤く熟します。
実は食べられ、熟したものであれば、そのまま食べることができますが、果実酒やジャムなどにして食べるのが、さらに甘くなっておすすめ。
また、ヒメイチゴノキは、単体で実をつけ、人工授粉させる必要がない、自家結実性なので、樹木を2本以上植えるスペースがない庭にもおすすめの庭木ですよ。

②エリカ|紫やピンク色に咲く小さな花が満開になる姿は豪華!

エリカの写真

エリカは11〜4月の秋から翌年の春という長い間に、小さな花が繊細な枝にたくさん咲き、満開になる姿は、とても豪華で圧巻です。
近くで見ると、紫やピンク、白色などの小花がかわいく、魅力あるシンボルツリーになるでしょう。
ツツジ科エリカ属に分類されるエリカは、常緑低木で、冬に葉は一斉に落とさず、高さは大きくなっても1mほど。
様々な品種が出回っており、ヨーロッパやアフリカを原産としたものが多いです。
品種によって異なりますが、寒さや乾燥にはとても強く、寒冷地でも育てやすいです。
また、土に栄養が少なく、荒れた土地でも育ちやすいのが、エリカの最大の魅力でしょう。
ただし、高温多湿な環境は苦手なので、梅雨や夏の時期には注意します。
品種が多くあり、多種多様で色や株の育ち方がさまざま。
株は「ツボ型」「鈴型」「筒形」と大きく区別され、樹形姿を種類ごとに楽しめます。
シンボルツリー として単体で植えるのもよければ、グランドカバーとしても役割を持たすことができますよ。

③ヤツデ|テングのうちわとして知られる縁起のよい木

ヤツデの写真

ヤツデは、11〜12月の秋から冬にかけて、複数の白いボールのような花を咲かせる姿が、素朴で可愛らしいです。
また、鑑賞価値が高いとされるヤツデの葉は、濃緑色でカエデのように5つほどに裂けていて、1年を通して鑑賞ができます。
ウコギ科ヤツデ属に分類されるヤツデは、常緑低木で、高さは大きく生長しても2〜3mほどと、庭木にちょうどよいサイズ。
日本に自生しているため、気候風土もあい、初心者でも育てやすいです。
寒さには若干弱いヤツデですが、氷点下を下回るような地域では、バークチップなどで、しっかりと保温対策をすれば、冬越しもできますよ。
葉がテングのうちわに見たてられ、昔から縁起のある木として親しまれ、玄関近くに植えて福を招き入れる習慣があったようです。
「健康」「親しみ」「分別」の花言葉を持つヤツデは、庭木として人気のある縁起木でしょう。

ヤツデの詳しい解説はこちらから

秋に実がなるシンボルツリー3選

①ナンテン|秋の真っ赤な実は冬景色にもあう

ナンテンの写真

ナンテンは、11〜2月の秋から翌年の冬にかけて、真っ赤な赤い実をつけます。
実は有毒であるので、食べることはできませんが、秋に紅葉する葉と赤い実の二つの姿は、とても温かみがあり、趣きのある姿です。
メギ科ナンテン属に分類されるナンテンは、常緑中低木で、高さは大きく生長しても4〜5mほど。
もともとは中国が原産ですが、現在では帰化植物として日本にも自生しています。
寒さや暑さに強く、秋田県や青森県などの東北地方の寒さでも冬は問題なく越せるほどたくましい樹木。
葉や実は、そのまま鑑賞するのもよければ、切り花として、身近にインテリアとして飾るのも、可愛らしくおすすめです。
ナンテンは地面から複数の幹がたくさん伸びる「株立ち」で生長します。
生長スピードは遅く、管理も簡単ですが、放置してしまうと、地面から出る幹が100本以上になることもあるので、剪定は2年に一度行ってくださいね。
3本や5本と奇数で幹を残してあげると、風情のある「雑木感のある庭」をつくりやすいです。

オタフクナンテンの詳しい解説はこちらから

②ビバーナム・ダヴィディ(常緑ガマズミ)|コバルトブルー色の実が、個性ある庭を演出

ガマズミの写真

ビバーナム・ダヴィディは、10〜11月中旬ごろに、複数の小さなコバルトブルー色の実をつける姿が、鮮やかで美しく、ほかにはない個性ある庭がつくれるでしょう。
レンプクソウ科ガマズミ属に分類されるビバーナム・ダヴィディは、常緑低木で、1mを超えることはありません。
日本にも自生しているガマズミですが、中国に自生しているガマズミは、常緑であることが特徴です。
春には、アジサイのようなドーム型の豪華な花を咲かせます。
花や実は、切り花として楽しむこともできますよ。
ガマズミの中でも、比較的背の低いビバーナム・ダヴィディですが、秋になるコバルトブルーの実は、多くある品種の中でも、非常に色が濃く、艶やかで光沢があり、目を引くような美しさです。

③オリーブ|葉は鑑賞でき、実は収穫できる庭木

オリーブの写真

オリーブは、9〜12月の秋から冬にかけて実ができ、収穫をして、オイルを作ることもできます。
オリーブオイルとして有名な木ですが、葉や花も観賞できるので、1年を通して楽しめる庭木です。
モクセイ科オリーブ属に分類されるオリーブは常緑高木で、庭では大きく生長しても5mほどで、剪定をして高さをコントロールすることができます。
寒さには弱いオリーブですが、暑さや乾燥にはとても強く、さらに病害虫にも強い木で、育て方は簡単です。
寒冷地では、植木鉢で育てる方が、移動もでき管理もしやすいです。
細く尖った葉の表は濃緑色で、裏は銀葉で、洋風テイストの庭にあうシンボルツリーになるでしょう。
初めてオリーブを育てる方は、「ルッカ」や「アナベル」といった品種が、病気に強かったり、比較的低木で生長したりするので、おすすめですよ。

オリーブの詳しい解説はこちらから

なぜシンボルツリーが必要なのか?シンボルツリーのメリットとは?

シンボルツリーを植えることで庭が彩り、建物をより華やかに美しく仕上げます。
それは同時に一種の環境汚染の防止効果でもあるのです。
庭は自宅の小さな自然で、緑があれば光合成をし空気を浄化してくれます。
環境汚染は悪化が進み、私たちの身の回りにさまざまな現象が起きているのです。
だからこそシンボルツリーは庭だけではなく、世界にとってなくてはならないのです。

シンボルツリーがあることで個人の周りの環境を守れるメリットがいくつかあります。
日差しや風よけによる温度の調節や、プライバシーが守れ、防犯効果があるのです。
他にも火災が周りに広がるのを防ぐことが可能になり、環境の他にも安全対策に非常に役に立ちます。

シンボルツリーはどこで購入できるのか?

シンボルツリーを購入するなら、植木市場がオススメです!
業界初の工事付きで木を購入できる通販サイトだから、木を植えるまでの手間がほとんどないです。
木の購入を考えている方は、ぜひ一度植木市場をご検討ください!

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3万件

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0円

氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 柴﨑光一

建築・インテリア学科卒の造園士×Webコンテンツクリエイター。 東京で建築、カナダのトロントで造園、その後カナダのハリファックスの大自然で植物と戯れながら、植物・庭・ガーデニングのWebコンテンツクリエイターを開始。 現在はヤシの木を主体とするドライガーデンの造園士とWebコンテンツ・ガーデニング商品の監修者としても活動中。日本での建築とカナダでの造園の経験に加え、趣味の植物やコケの収集、植物アート作りを生かして、 みなさんに植物や庭の魅力をお届けします。