カイヅカイブキは、光が射す日光の方向へ向かって枝が伸びて生長するので剪定をしないで放置しておくと不格好な樹形になってしまう樹木です。
しかも、カイヅカイブキは、剪定をしても白っぽいトゲトゲしい葉が不自然に増えてくる「先祖かえり」と呼ばれる現象を起こしてしまうので、剪定経験があまりないと管理も難しいです。
 
ここでは、カイヅカイブキの管理方法について剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。
 
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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

カイヅカイブキ(貝塚伊吹)の剪定の時期


カイヅカイブキを管理する上で適切な剪定の時期を知っておくことは重要です。
ここでは、カイヅカイブキの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

カイヅカイブキの剪定の適期・可能期は、真夏を除いた3~10月で、芽摘みは3~4月頃がおすすめです。
また、通年を通してカイヅカイブキの美しい樹形を維持するためには、剪定時期に関わらず、少しずつ弱剪定の剪定を行うとよいでしょう。

カイヅカイブキ(貝塚伊吹)の剪定の方法


カイヅカイブキの剪定の方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

カイヅカイブキの剪定に必要な道具

カイヅカイブキの剪定に必要な道具は、基本的に剪定バサミ、刈り込みバサミ、剪定のこぎり、園芸用手袋の4つです。
樹丈を低くする場合は、三脚や「ばか棒」があると便利です。
カイヅカイブキの樹丈を同じ高さに揃えて剪定をする場合は、樹高を数か所測る必要があります。
「ばか棒」を使うと同じ樹高が計りやすいです。

カイヅカイブキの剪定方法

カイヅカイブキの剪定方法については、3~4月頃に行う新芽をつまむ「芽摘み」、3~10月に行う枝の「切り戻し剪定」、そして「樹丈を低く横幅を縮小する剪定」の3つの方法をそれぞれご紹介します。
【3~4月頃に行う「芽摘み」の剪定方法】
「芽摘み」の剪定方法は、新しい芽を手や剪定バサミで切り落とす剪定です。
新芽は10㎝以上大きくなるので新芽が伸びたす時期は頻繁に新芽を摘むと、美しいカイヅカイブキの樹形が維持しやすいです。
しかし、芽摘みの剪定をしないで放置しておくと30㎝位の小枝になるまで生長してしまうので、この芽摘みの剪定は必ず行います。
もし、放置して枝になってしまった場合は、枝のつけ根を切り落とします。
枝先だけ切り落とすと、新芽が出なくなって穴があいてしまうので、注意が必要です。
【3~10月頃に行う枝の「切り戻し剪定」の剪定方法】
3~10月に行う枝の「切り戻し剪定」では、樹形を整えて枝の内側にも日当たりが良くなるように不要な枝も切り詰めます。
カイヅカイブキは、樹木に日光が当たらないとその部分は枯れやすくなります。
【カイヅカイブキの樹丈を低く横幅を縮小する剪定方法】
カイヅカイブキの樹丈を低くする剪定方法は、最初に低くする樹丈に「ばか棒」をあてて高さを決め、その高さから10㎝位下の位置で芯を切ります。
次に切り戻した芯の上に葉を揃えるように刈り込みます。
しかしながら、この剪定を行うと、元の樹形には戻らないので日頃からこまめに剪定を行って美しい樹形を維持することが大事です。
カイヅカイブキの横幅を縮小する場合は、1回の剪定ではできないため、数年かけて毎回の剪定で少しずつ切り戻しながら縮小していきます。
最初にカイヅカイブキの横幅を縮小したい位置まで枝を切り落としますが、剪定する際は、葉を残して樹木に負担がかからないように剪定します。

そして、枝の内側まで剪定して風通しや日当たりを良くします。
最後に新芽が生長してきたらその部分の上で剪定をします。
この剪定は結構根気がいる剪定方法ですが、毎年続けていると横幅が徐々に縮小できます。

カイヅカイブキの剪定注意点

カイヅカイブキの剪定注意点は、剪定をしすぎない事です。
カイヅカイブキは、一度に葉を沢山減らしたりすると枝が枯れてしまう恐れがあるので新芽の生育を見ながら剪定を行います。
そのため、剪定のし過ぎには、注意が必要です。
逆に剪定をサボって手がつけられなくなったカイヅカイブキの剪定を素人がすることは、難しいです。
その場合は、自分で無理にカイヅカイブキの剪定をしようとしないで、専門の造園業者や庭師にお願いすることも一つの方法です。

造園業者・庭師にカイヅカイブキ(貝塚伊吹)を剪定してもらうには?


カイヅカイブキの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、紹介します。

自分で剪定するメリット・デメリット

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。

・料金が安くできます。

・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりする可能性があります。

・剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。

・剪定の専門知識、剪定道具、手間、後片づけが必要です。

・樹丈が高いので脚立作業が必要なため、危険が伴います。

カイヅカイブキの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

カイヅカイブキの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をし、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待できて見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。
造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

カイヅカイブキの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。

・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したりする可能性が低いです。

・カイヅカイブキの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。

・放置していて剪定が難しいカイヅカイブキでも依頼ができます。

・的確な病気害虫処理も依頼ができます。

・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。

カイヅカイブキ(貝塚伊吹)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ


自分でカイヅカイブキの剪定をするのに専門知識や時間がなく道具の準備等も難しいと思ったら、最低価格保証のsmileガーデンへ依頼しましょう。

smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心できることです。
smileガーデンは、依頼が「便利」です。
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また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
もちろん「見積(出張見積)」は無料です。
また、全店舗が「完全自社施工」なので余分な手数料や中間マージンがないので料金が安いです。
そして、全国No.1チェーン店舗数で展開しているメリットを生かし無駄な経費をカットして、その経費をお客様に還元していることです。
さらに最低価格保証を実施中なので弊社より安い見積もりがあった場合は、相談可能なことです。
さらに、smileガーデンは、剪定が「上手い」です。
この「上手い」理由は、徹底した社員教育と年間20,000件以上の依頼から得た信頼と実績があり、造園経験10年以上あるスタッフが9割以上在職していることです。
また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。

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