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2021.06.14

プロがおすすめしたいおしゃれな庭木20選

庭や玄関前におしゃれな庭木を植えたい!ホームセンターや園芸店に行っても植物の種類が多すぎて、どれを選ぶべきかわからない人は多いはず。人気の庭木20選を常緑樹・落葉樹に分けて、特徴や管理のコツ、家との相性も紹介します。

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目次

  • 1.常緑樹と落葉樹の違いとは
  • 2.低木・高木ごとにおすすめしたい木
  • 3.【常緑樹】低木でおしゃれな庭木5選
  • 4.【落葉樹】低木でおしゃれな庭木5選
  • 5.【常緑樹】高木でおしゃれな庭木5選
  • 6.【落葉樹】高木でおしゃれな庭木5選

1常緑樹と落葉樹の違いとは

カイズカイブキの写真

常緑樹(じょうりょくじゅ)とは、葉の寿命が1年以上あり、冬場でも緑色の葉に覆われている木を言います。背の低い常緑樹のことを常緑低木、背の高い常緑樹のことを常緑高木と呼ぶこともあります。
 

常緑樹は、1年を通して緑を楽しみたい人におすすめ。茂った枝葉で外部からの視線を遮る目隠しとしての生垣や、1年中直射日光が当たる場所の日陰づくりには常緑樹が重宝します。
 

落葉樹(らくようじゅ)とは、1年以内に葉が枯れて落ちる木のことです。一般的に、春に一斉に新葉を出し、約半年後の秋に紅葉したのちに落葉します。常緑樹と共に、落葉低木・落葉高木という呼び方があります。
 

落葉樹は、春・夏・秋・冬とまったく違った姿をみせるため、季節感を感じられるのがメリットです。春~夏は木陰ができ、落葉している秋~冬は日差しを確保できます。
 

ただし、冬には葉を落として枝だけの姿になる落葉樹は、葉を利用して外部からの視線を遮る生垣や目隠しには向きません。
 

2低木・高木ごとにおすすめしたい木

カイヅカイブキの写真

低木は、樹高1m~3m程度の木のこと。高さ5m程度の中木も含んで中低木とジャンル分けされることもあります。剪定などの管理が楽で、狭いスペースにも植栽しやすいメリットがあります。シンボルツリーのほか、サブツリーやグラウンドカバー的な使い方もできます。
 

高木は、樹高5m~10m以上にもなる大型の樹木です。存在感のあるシンボルツリーや、広々としたお庭には高木がマッチします。小高木・中高木・高木に分けられます。
 

3【常緑樹】低木でおしゃれな庭木5選

常緑樹の低木で人気の庭木5種類です。
 

マホニアコンフューサ

 

マホニアコンフューサの写真

マホニアコンフューサは、マホニア(ヒイラギナンテン)の園芸品種で、細長い葉が印象的な常緑低木です。秋には黄色い花を咲かせます。
 

おすすめの理由
洋風にも和風にも合わせやすいすっきりとした見た目と、病害虫への強さがマホニアコンフューサの特徴です。
 

家との相性
洋風・和風どちらの家や庭にもマッチする、汎用性の高い庭木です。リゾート風のガーデンにも最適でしょう。あまり背が高くならないため、目隠しというよりは、他の樹木の下草や、ポスト前のミニ花壇などに向いています。

マホニアコンフューサ

 

シルバープリペット

 

シルバープリペットの写真

シルバープリペットは、斑入りのおしゃれな葉が印象的な常緑低木です。5月~6月には香りの良い白い花を咲かせます。
 

おすすめの理由
白く縁どられた斑入り葉なので、生垣として密植してもそれほど圧迫感がなく、視線は遮りながらも開放的で明るい印象を保てます。病害虫に強いのも特徴です。
 

家との相性
シルバープリペットは、洋風の住宅やナチュラルガーデンに良く合います。柔らかい雰囲気を求める方にぴったり。テラコッタタイルや木材などの自然素材との相性も抜群です。

シルバープリペット

 

ヤツデ

 

ヤツデの写真

ヤツデは、深い切れ込みの入った葉を茂らせる常緑低木です。葉が八つに裂けているように見えることが「八手」の名前の由来です。縁起物でもあります。
 

おすすめの理由
耐陰性が非常に強く、日がほとんど当たらない場所でも育てられます。北向きの玄関や庭などで重宝する植栽です。
 

家との相性
日本原産のヤツデは、どちらかというと和風の庭園に用いられることが多い樹木です。洋風の家の外構部に用いるときは、明るい印象のある斑入り葉の品種がおすすめです。
 

アセビ

 

アセビの写真

アセビは、穂のように連なるベル型の小さな花がかわいいと人気のツツジ科の庭木です。アセビの花色は、白~ピンクまでさまざまです。
 

おすすめの理由
耐寒性に優れ、大気汚染や潮風など植物にとっては厳しい条件にも耐える丈夫な常緑樹です。条件の悪い場所に植栽する常緑の花木を探しているならアセビを検討してみてください。樹形がこんもりとした形にまとまりやすいのもポイントです。
 

家との相性
日本庭園の植栽として人気がありますが、上品な花や葉は洋風の家に取り入れても違和感がありません。仕立て方次第で、生垣にもシンボルツリーにも使えます。
 

コニファー

 

コニファーの写真

コニファーは、庭木として人気のある常緑針葉樹の総称です。針のような細い葉が密集していて、1年中青々とした緑が楽しめます。低木のコニファーだけでなく、背が高くなる品種もあります。
 

おすすめの理由
コニファーの魅力は、品種の豊富さ。葉色や形、背の高さなどが多様で、庭や家の外観のイメージに合わせて好みの品種を選ぶことができます。成長が早いため、早く大きく育てて目隠しにしたいときにも役立ちます。
 

家との相性
洋風の家にぴったりな庭木です。目隠しとしても使えるため、塀沿いや窓の前などに植栽してみましょう。

コニファー

 

4【落葉樹】低木でおしゃれな庭木5選

落葉樹の低木で人気の庭木5種類です。
 

ドウダンツツジ

 

ドウダンツツジの写真

ドウダンツツジは、刈り込んで使われることの多い落葉樹です。角刈りにして生垣として利用できるほか、玉刈りや玉散らしなど、丸く仕立てて庭のアクセントにすることもできます。ベル型の小さな花が咲きます。
 
おすすめの理由
細かい枝葉が密集していて、目隠しに最適な樹木です。また、秋には美しく紅葉するため、外構や庭に季節感を取り入れたいときにおすすめです。
 
家との相性
和風の家に植栽されるイメージの強いドウダンツツジですが、透かし剪定で軽やかな印象に仕立てれば、洋風の家に植栽しても違和感なく溶け込みます。白く小さな花は、あらゆる植物や建材と良く合うでしょう。

ドウダンツツジ

 

ジューンベリー

 

ジューンベリーの写真

ジューンベリーは、春先に葉が完全に出そろう前に白い花を咲かせ、5月~6月には真っ赤な実を付けるバラ科の落葉樹です。ジューンベリー(JuneBerry)という名前は、「6月になる果実」を意味しています。
 
おすすめの理由
春には花や実を鑑賞でき、秋の紅葉も楽しめます。果実はジャムなどに加工して食べられるのもポイントです。耐寒性・耐暑性ともに優れた育てやすい樹木でもあります。
 
家との相性
白壁やレンガなど、ナチュラルな雰囲気の家にぴったりです。庭や玄関先のシンボルツリーとして存在感を発揮します。

ジューンベリー

 

ムラサキシキブ

 

ムラサキシキブの写真

ムラサキシキブは、鮮やかな紫色の実が印象的な落葉低木です。ムラサキシキブの実は、鳥に人気があり、庭に植え付けておくと鳥が集まってきます。
 
おすすめの理由
もともと日本に自生していたムラサキシキブは、日本の気候に適応した植物です。植栽する場所や管理にはそれほど気を使わずに育てられるのが魅力と言えます。
 
家との相性
凛とした紫色の実は日本庭園のアクセントになるため、和風の家に使われることの多い植物です。一方、近年出回っているピンク色の実を付ける品種は、洋風の外観の家にも合うでしょう。
 

ヒュウガミズキ

 

ヒュウガミズキの写真

ヒュウガミズキは、3月下旬ごろに黄色い花を咲かせる落葉低木です。樹高は1m~2m程度で、高木を引き立てるサブツリーとしても人気があります。
 
おすすめの理由
梅の木などと同様に、ヒュウガミズキには葉が出るより先に花が咲く性質があり、さみしい初春の庭を華やかに彩ってくれます。
 
家との相性
上品な樹形は、どのような雰囲気の家にも溶け込みます。ただし、外壁の色と黄色い花との相性は考慮したほうがよいでしょう。
 

セイヨウニンジンボク

 

セイヨウニンジンボクの写真

セイヨウニンジンボクは、ラベンダーのような淡い青紫色の花を咲かせる落葉低木です。花が白い品種や、斑入りの品種もあります。
 
おすすめの理由
花の少ない夏季(7月~9月)に開花することが人気の秘訣。病害虫に強いうえ、剪定しなくても樹形がまとまりやすく、初心者でも育てやすい植物です。
 
家との相性
洋風の家に合います。花の色が青いため、周囲との色のバランスは気を付けましょう。花や葉に強い芳香があるため、香りが苦手な人は窓の側に植栽するのは避けてください。
 

5【常緑樹】高木でおしゃれな庭木5選

常緑樹の高木で人気の庭木5種類です。
 

シマトネリコ

 

シマトネリコの写真

シマトネリコは、規則正しく並んだ小さな葉が、軽やかな印象を与える常緑高木です。庭のシンボルツリーや、観葉植物として高い人気を誇っています。
 
おすすめの理由
シマトネリコが人気な理由の一つは、他の植物や建材と馴染む上品な樹形です。生育が旺盛なため、早く大きく育てたいときにもおすすめです。コンパクトに保ちたいときは、こまめな剪定が必要になります。
 
家との相性
和~洋まであらゆるスタイルの住宅にマッチします。都市部の新興住宅地やマンションの植栽としても定番です。都会的な雰囲気の漂うモダンな外観の家にも合います。

シマトネリコ

 

ヤマボウシ

 

ヤマボウシの写真

ヤマボウシは、花や実も楽しめる、シンボルツリーとして人気の樹です。庭木として良く使われる「ホンコンエンシス」は常緑樹ですが、ミルキーウェイやミスサトミなど、冬になると葉を落とす落葉樹の品種もあります。
 
おすすめの理由
品種のバリエーションが豊富です。花の色は赤・ピンク・白などとさまざまで、常緑・落葉かも好みに合わせて選ぶことができます。秋に収穫できる実をジャムなどに加工して食べられるのも楽しいポイントです。
 
家との相性
どのような外観の家にも馴染む樹木です。ただし、花の色が白系か赤系かで大きく印象が変わります。花色は、外壁の色や周りの植物との兼ね合いを考慮して選ぶと失敗しないでしょう。

常緑ヤマボウシ

落葉ヤマボウシ

 

カナメモチ

 

カナメモチの写真

カナメモチは、生垣やトピアリーに良く用いられる常緑樹です。新芽は赤みを帯びた色をしているため、常緑樹ながら季節によって違った表情をみせてくれるのが魅力。新芽の色がより鮮やかな赤色をした、ベニカナメモチ(レッドロビン)という品種もあります。
 
おすすめの理由
適切に刈り込みや剪定を行えば、外部からの視線をしっかりと遮れる丈夫な生垣になります。整然とした佇まいの植栽が好みの方におすすめです。
 
家との相性
和風・洋風問わず使える汎用性の高い樹種ですが、赤い新芽との相性が悪い色の外壁の家には向かないでしょう。より軽やかな印象を出したいときは、斑入りの品種がおすすめです。
 

オリーブ

 

オリーブの写真

オリーブは、シルバーリーフや実を鑑賞できる庭木です。洋風住宅のシンボルツリーや、室内で楽しむ観葉植物としても人気があります。
 
おすすめの理由
地中海地方が原産とされるオリーブは、異国情緒あふれるおしゃれな雰囲気のある樹木です。収穫した果実は、塩漬けやオイルに加工して食べることもできます。
 
家との相性
開放的な雰囲気のある洋風の住宅にとても良く合います。シルバーリーフは、白やベージュなど明るい色の外壁との相性も抜群です。一方、和風の家や庭に植栽すると明るい色の葉が浮いてしまい、違和感が生じるかもしれません。

オリーブ

 

ソヨゴ

 

ソヨゴの写真

ソヨゴは、赤い実と深緑色の葉のコントラストが美しい常緑樹です。
 
おすすめの理由
生育スピードが緩やかなのがソヨゴの特徴です。樹形をコンパクトに維持したい場合や、剪定などの手間をなるべく減らしたい人に人気があります。
 
家との相性
和・洋どちらにも合います。ナチュラルな雰囲気を出したいときは、複数の幹から成る株立ち仕立てにするのがおすすめです。

ソヨゴ

 

6【落葉樹】高木でおしゃれな庭木5選

落葉樹の高木で人気の庭木5種類です。
 

エゴノキ

 

エゴノキの写真

エゴノキは、下に垂れ下がるように咲く白い花が印象的な落葉高木です。花だけでなく、繊細でナチュラルな雰囲気の樹形も観賞価値が高く、シンボルツリーとして良く使われます。
 
おすすめの理由
日本に自生している樹木なので、庭植えにしても育てやすいのが魅力です。樹高がある程度高くなると、生育スピードが緩やかになるのもポイントと言えるでしょう。
 
家との相性
カミキリムシや、人体にも被害を与えるイラガが付く可能性があります。小さな子どもがいる家庭や、人通りの多い場所に植栽する場合は、消毒などの対策を怠らないようにしましょう。

エゴノキ

 

ハナミズキ

 

ハナミズキの写真

ハナミズキは、ピンク色や白色の大きな花を鑑賞できる落葉高木です。シンボルツリーとして人気があるヤマボウシとよく似た見た目をしています。
 
おすすめの理由
花のイメージが強いハナミズキですが、秋には葉が真っ赤に染まる美しい紅葉を楽しむことができます。パッと目を引く華やかな庭木をお探しの方におすすめです。
 
家との相性
洋風の住宅はもちろん、和風の庭園を備えた家にも合います。樹形がスリムなので、狭いスペースにもおすすめです。

ハナミズキ

 

ヒメシャラ

 

ヒメシャラの写真

ヒメシャラは、ツバキに似た白い花を咲かせる落葉樹です。花の美しさはもちろん、濃い緑色の葉と赤褐色の樹皮とのコントラストも鮮やかです。
 
おすすめの理由
高木ですが、適切に剪定すれば樹形がコンパクトにまとまるため、狭い場所にも植栽できます。秋には紅葉も楽しめます。
 
家との相性
和~洋まであらゆるテイストの家や庭にマッチします。自然の雰囲気を大切にした雑木の庭にもおすすめです。

ヒメシャラ

 

イロハモミジ

 

イロハモミジの写真

イロハモミジは、深く切れ込みの入った葉が紅葉する様が美しい落葉樹です。日本庭園の植栽として定番の品種です。
 
おすすめの理由
美しい紅葉で季節感を味わいたい人におすすめです。直射日光にも耐性があり、強い日差しが差し込む場所にも植え付けられます。
 
家との相性
純和風の住宅や日本庭園だけでなく、洋風の家に植栽しても違和感がありません。全体的に線が細く、他の植物や建材を邪魔せず、ほどよい存在感を発揮する庭木です。

イロハモミジ

 

アオダモ

 

アオダモの写真

アオダモは、小さな白い花がまとまってふんわりと咲く様子が美しい落葉樹です。アオダモの木材には強度があり、野球のバットの材料にもなります。
 
おすすめの理由
日本原産の樹木なので、庭に植えても元気に生育します。自然樹形は10mほどにもなる高木ですが、正しく剪定すれば樹高を抑えることができるため、コンパクトな庭にも植え付けあっれます。
 
家との相性
和洋問わず、どのような外観の家にも合う庭木です。雑木の庭にぴったりな、ナチュラルな雰囲気の株立ち仕立てが人気があります。

アオダモ

 

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