誕生花は大切な人の誕生日に、普段口にしにくい日ごろの想いや気持ちを伝えるのにおすすめです。

今回は月別・日別ごとに、1月の誕生花の種類、お祝いのギフトに最適な花言葉を一覧で紹介!さらに、誕生花と花言葉の由来、1月の誕生木についても解説します。

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目次

1月の誕生月の花はスノードロップ

1月を代表とする誕生花は「スノードロップ」。

地面からアーチを描くように立ち上がった茎の先に、鈴のような純白の花が垂れるように咲きます。

寒い冬の終わりと暖かい春の訪れを告げる花として、ガーデニングでも人気です。

まだ寒い冬に雪の下から輝くような白い花が咲くことから「希望」や「楽しい予告」の花言葉が付けられています。

●スノードロップの花言葉
「希望」「逆境の中の希望」「慰め」「楽しい予告」「友情」「恋の最初のまなざし」「初恋のため息」

日別1月の誕生花一覧

1月1〜31日までの誕生花は、以下の花が日別ごとに当てられています。

  • 1月1日の誕生花|フクジュソウ
  • 1月2日の誕生花|カルセオラリア(キンチャクソウ)
  • 1月3日の誕生花|カンガルーポー
  • 1月4日の誕生花|クロッカス
  • 1月5日の誕生花|カトレア
  • 1月6日の誕生花|エリカ
  • 1月7日の誕生花|ハボタン
  • 1月8日の誕生花|キンギョソウ
  • 1月9日の誕生花|ナンテン
  • 1月10日の誕生花|ツバキ
  • 1月11日の誕生花|ロウバイ
  • 1月12日の誕生花|グレビレア
  • 1月13日の誕生花|ユーカリ
  • 1月14日の誕生花|スイートピー
  • 1月15日の誕生花|ストレリチア(ゴクラクチョウカ)
  • 1月16日の誕生花|デンドロビウム
  • 1月17日の誕生花|セントポーリア
  • 1月18日の誕生花|コチョウラン
  • 1月19日の誕生花|ユキヤナギ
  • 1月20日の誕生花|ネコヤナギ
  • 1月21日の誕生花|カーネーション
  • 1月22日の誕生花|ムラサキオモト
  • 1月23日の誕生花|ビバーナム
  • 1月24日の誕生花|ブルースター
  • 1月25日の誕生花|フクシア
  • 1月26日の誕生花|アマリリス
  • 1月27日の誕生花|プルメリア
  • 1月28日の誕生花|ガザニア
  • 1月29日の誕生花|チューベローズ
  • 1月30日の誕生花|ケマンソウ(タイツリソウ)
  • 1月31日の誕生花|オジギソウ

このあと、それぞれの誕生花を詳しく紹介します!

1月1日の誕生花はフクジュソウ

元日草の名前をもつフクジュソウは、1月1日の誕生花にぴったりな花です。

早春に地面からキクに似た黄色い花が顔を出し、ヨモギのような葉を展開するため、春を告げる花として親しまれています。

「幸せを招く」という縁起の良い名前と花言葉から、お正月の花としても人気です。

フクジュソウの花言葉
「幸福」「幸せを招く」「永久の幸福」「祝福」「希望」「おめでた」「回想」「思い出」「悲しき思い出」

1月2日の誕生花はカルセオラリア(キンチャクソウ)

カルセオラリアは、早春に咲く花が巾着袋のように袋状になるユニークでかわいい植物。

花付きが良く、密集するように赤や黄色の花が茎の先にたくさん咲きます。

花の模様が無地、ドット、まだらとあり、エキゾっちくさも感じます。

草丈が長く伸びるものは鉢植えだけでなく、切花としても使われることがあるようです。

カルセオラリア(キンチャクソウ)の花言葉
「平和」「援助」「幸福」「調和」「助け合い」「深い愛情」「強い愛」「私の伴侶」「私の財産を捧げます」「ふくよか」「無邪気なロマンチスト」

1月3日の誕生花はカンガルーポー

地面から無数に出る細長い葉の隙間から、ひょろひょろと伸びた茎の先にカンガルーの足に似た花が咲くカンガルーポー。

オーストラリアの固有種で、西オーストラリア州の州花に指定されています。

現在日本では鉢植えで出回ることが少なくなったようですが、切花やフラワーアレンジメント用として市場に出るのが一般的のようです。

カンガルーポーの花言葉
「陽気」「あなたは皆を楽しませる」「好意」「驚き」「可能性」「不思議」「かわいい愛」

1月4日の誕生花はクロッカス

まだ雪も残る早春に地面から紫や黄、白の花が次々と顔を出し、庭を早くから彩るクロッカス。

秋から冬の間は、球根が地面の中で寒さを耐え忍び、暖かくなるころまでは顔を出しません。

どの花よりも一番に温かみのある色の花を展開する姿は、人を魅了します。

クロッカスの花言葉
「切望」「青春の喜び」「悔いなき青春」「歓喜」「私を信じて」「上機嫌」「元気」「堅実」「信頼」「私を信じてください」「焦燥」「不幸な恋」

1月5日の誕生花はカトレア

バルブといわれるランの茎が太く、その伸びた先にフリルのついた大きな花が咲くカトレア。

上品な花を咲かせる姿から、「洋ランの女王」とも呼ばれ、見る人をひきつけます。

白や赤、ピンクやオレンジなど色のバリエーションが豊富で、フラワーアレンジメントでよく使われるランです。

観賞価値がとても高い花なので、手頃な値段で販売しているところは少ないですが、プレゼントをもらった方はきっと喜んでくれますよ。

カトレアの花言葉
「優雅な女王」「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」「魅力的」「魔力」「高貴」「あなたは美しい」「純粋な愛」「品格と美」「理想郷」「素朴」

1月6日の誕生花はエリカ

軽やかに伸びる枝葉から、やわらかな繊細な葉をたくさん伸ばし、鈴のような花を小さな花をたくさん咲かせるエリカ。

原産地であるヨーロッパ諸国の荒野では、地面を覆い尽くし密集するように生え、冬の寒さを耐え忍ぶようです。

風に吹かれると鈴のような花が、ゆらゆらと揺れる姿に趣を感じます。

エリカの花言葉
「心地良い言葉」「良い言葉」「幸福な愛」「幸運」「休息」「謙遜」「孤独」「寂しさ」「博愛」「偽りの富」

1月7日の誕生花はハボタン

キャベツとレタスをあわせたようなユニークでかわいいハボタン。

赤・ピンク・紫・白・緑など葉のグラデーションが美しく、冬のプランターや花壇を彩ります。

品種によっては葉がバラのような見た目になるものもあり、個性的な作品づくりができます。

日本では鎌倉時代、または江戸時代にヨーロッパから渡来したとされ、古典園芸植物の1つとされています。

ハボタンの花言葉
「祝福」「愛を包む」「利益」「慈愛」「物事に動じない」「利益」「違和感を覚える」

1月8日の誕生花はキンギョソウ

4月ごろに空へ真っ直ぐと茎が伸び、先端に金魚のような花が円錐状(えんすいじょう)にたくさん集まって咲くキンギョソウ。

赤・ピンク・白・オレンジ・黄・紫と色のバリエーションが豊富で、爽やかな甘い香りも楽しめます。

日本では身近な金魚に例えられて名付けられていますが、英語圏ではドラゴンの頭の意味をもつスナップドラゴンの名前で親しまれています。

キンギョソウの花言葉
「清純な心」「涼しげ」「健やか」「快活」「負けない」「傲慢」「欲望」「図太い」「騒々しい」「でしゃばり」「おせっかい」「大胆不敵」「予知」「仮定」「推理」

1月9日の誕生花はナンテン

梅雨の時期になると、白い4〜5枚の花びらをもった花が、フサ状に集まるように咲き、冬には丸い赤い実をつけるナンテン。

魔除けがあると信じられ、日本の玄関先に植えられる樹木として古くから親しまれています。

しゅっととがった葉や赤い実に雪が積もる姿は、日本の原風景のような雪景色で、趣のある庭を演出します。

ナンテンの葉は毒消し効果があるといわれていますが、切花や生花で使うと、しとやかで魅力的な雰囲気を生み出します。

ナンテンの花言葉
「福をなす」「機知に富む」「良い家庭」「私の愛は増すばかり」

1月10日の誕生花はツバキ

ツバキは、冬から秋にかけてカップ型の赤い花が咲き、上品な庭を演出します。

真っ赤に色づく花と厚みある光沢の葉は、切花や生花でも使われ、室内のインテリアにもよくなじみます。

白やピンクの花、一重咲きや八重咲きに咲く花など種類が多く、約500以上の品種があるようです。

相手の方にあったイメージにあわせて、素敵な花言葉と一緒に渡してみてくださいね。

ツバキの花言葉
「理想の愛」「完全な愛」「完璧な魅力」「理想の恋」「敬愛」「常にあなたを愛します」「謙遜」「控えめなやさしさ」「美徳」「誇り」「女性らしさ」「感嘆」「完璧」

1月11日の誕生花はロウバイ

冬に梅に似た黄色い花が枝の節々に展開し、上質な甘い香りを漂わせるロウバイ。

新芽が出る前に花が咲くので、一見梅のようにも見えますが、全くの別の品種です。

しかし、和風の雰囲気が強く、切花や生花で室内で花を楽しむのもおすすめ。

ちなみにジンチョウゲ・クチナシ・キンモクセイの三大香木に、ロウバイを足して「四代香木」と呼びます。

ロウバイの花言葉
「先導」「先見」「優しい心」「愛情」「ゆかしさ」「慈しみ」「慈愛」「慈愛に満ちている人」

1月12日の誕生花はグレビレア

繊細に伸びる葉はソフトで手触りが良く、梅雨の時期には赤やピンクのエキゾチックな花が咲くグレビレア。

オーストラリアを原産とし、英語圏では長く伸びる雌しべがクモの脚に見えることから「スパイダーフラワー」と呼ばれています。

ユニークな花の構造は複雑で、とぐろを巻く各花びらの中に雄しべが隠れています。

切花やフラワーアレンジメントだけでなく、観葉植物や庭木としても人気のある樹木です。

グレビレアの花言葉
「情熱」「燃える情熱」「平和」「あなたを待っています」

1月13日の誕生花はユーカリ

ササのような長細い葉やまん丸の葉など、葉の形のバリエーションが豊富なユーカリは、フラワーアレンジメントや観葉植物、さらには庭木でも人気。

比較的どの品種も厚みのある銀葉で、ハーブとしても楽しめます。

葉だけでなく、春や秋に咲く花もエキゾチックで、人を魅了する美しさがあります。

ユーカリの花言葉
「新生」「再生」「記憶」「追憶」「思い出」「記念」「永遠の幸せ」「慰め」

1月14日の誕生花はスイートピー

フリルのような大きな花が展開するスイートピーは、キュートな姿で、花束で渡したくなるような魅力があります。

赤・ピンク・白・紫・赤紫と花の色のバリエーションが豊富で、ギフトを贈る相手の方のイメージにあわせて、種類が選びやすいです!

「永遠の喜び」など花言葉も良く、スイートピーを受け取った方もきっと喜んでくれますよ。

スイートピーの花言葉
永遠の喜び」「至福の喜び」「ほのかな喜び」「「繊細な喜び」「デリケートな青春の喜び」「優美」「優しい思い出」「門出」「蝶のように飛翔する」「別離」「別れの言葉」「さよなら」「私を覚えていて」「偽りの謙遜」「微妙」

1月15日の誕生花はストレリチア(ゴクラクチョウカ)

飾り羽を付けた鳥のくちばしに似た花が、地面から真っ直ぐと立ち上がるストレリチア。

バナナのような大きな葉と相まった姿は、鳥が羽ばたくような姿で圧巻です。

花がゴクラクチョウという鳥に似ていることから、名付けられたようで、観葉植物の中でも人気です。

鉢植えでも大きくて立派なので、部屋のインテリアとしてよくなじみます。

ストレリチア(ゴクラクチョウカ)の花言葉
「未来」「輝かしい未来」「清純」「強運」「輝く心」「寛容」「万能」「全てを手に入れる」「女王の輝き」「気取った恋」

1月16日の誕生花はデンドロビウム

小さなタケに似た茎が地面から直立するように立ち上がり、ササのような葉とランの花が密集するように咲くデンドロビウム。

バルブ(茎)が特徴で、洋ランの中でも、木のように長くしっかりと生長します。

節々に咲く花は、赤・ピンク・紫・黄・白・青と色があり、どんな方にも喜ばれやすい洋ランです。

デンドロビウムの花言葉
「思いやり」「真心」「純粋」「清潔」「華やかな魅力」「美人」「わがままな美人」「天性の華をもつ」

1月17日の誕生花はセントポーリア

タンポポのように中心から外に向かってロゼット型に葉が伸び、スミレに似た花が集まるように顔を出すセントポーリア。

か弱そうな見た目とは違い、アフリカの乾燥した高い山に生息する健気でたくましい花です。

寒さや暑さの耐性が弱いため、しばしば育て方が難しいといわれることもありますが、茎や葉が折れても根を出す強い生命力があります。

セントポーリアの花言葉
「小さな愛」「小さな心」「親しみ深い」「深窓の美女」「同情」

1月18日の誕生花はコチョウラン

洋ランの中でも特に人気のコチョウランは、誕生日プレゼントでも喜ばれる花です。

長く伸びた茎に咲く複数の花は、小さな鳥が群れになって飛ぶような姿で趣があり、室内のインテリアにもなります。

開店祝いなどお祝いのシーンの定番な贈り物ですが、鉢植えではなく、ハンギングや盆栽、壁掛け、テラリウムなどにすれば、個性あふれるギフトにもなりおすすめです。

コチョウランの花言葉
「幸福が飛んでくる」「永遠の幸せ」「あなたを愛します」「変わらぬ愛」「純粋な愛」「純愛」「愛情」「清純」「美」「容姿端麗」「上品」「高級」「優雅」「豪華さ」

1月19日の誕生花はユキヤナギ

春に真っ白い花が枝垂れ咲くユキヤナギは、まるで滝が流れ落ちるかのような美しい景色をつくります。

花だけなく秋に赤や橙(だいだい)に紅葉する姿も美しく、季節ごとに色の変化を楽しめる花木です。

日当たりが良ければ、冬に返り咲くことも。

花付きも良いため、切花やドライフラワーでも人気で、赤や青に色付けされたユキヤナギもあります。

ユキヤナギの花言葉
「愛嬌(あいきょう)」「愛らしさ」「静かな思い」「懸命」「自由」「気まま」

1月20日の誕生花はネコヤナギ

3〜4月ごろにかけて、葉が展開する前に枝の節々にネコのしっぽのようなふわふわの灰色の花が咲くネコヤナギ。

雄の木は次第に小さな雄花が咲き、黄色いネコジャラシのような姿になります。

海外でも切花やテナントのディスプレイなどにも使われ、冬らしいシンプルな美しさを生み出します。

日本でも鉢植えや盆栽でも観賞できる花木なので、男性の方にも喜ばれる誕生花です。

ネコヤナギの花言葉
「自由」「自由な心」「気まま」「思いのまま」「開放的」「親切」「率直」「努力が報われる」

1月21日の誕生花はカーネーション

バラのようにウエーブがかった繊細な無数の花びらが集まって咲くカーネーション。

イギリスやオランダで品種改良が進められ、現在は300種類以上の品種があるようです。

赤いカーネーションは母の日の定番ですが、全般的には「無垢で深い愛」の花言葉が付けられています。

ただし、黄色いカーネーションは「軽蔑」の花言葉があるので、プレゼントには「感謝」の意味をもつピンクのカーネーションがおすすめです。

カーネーションの花言葉
「無垢で深い愛」「母への愛」「女性の愛」「愛情」「純粋な愛情」「感情」「感謝」「永遠の幸福」「誇り」「感動」「感覚」「卓越」「魅惑」「名声」「軽蔑」

1月22日の誕生花はムラサキオモト

互い違いに渦巻き状に展開する長細い葉は、表面が白い斑が入り裏側が紫色になるムラサキオモト。

夏の時期には、3枚の花びらをもった三角形の白い花が咲きます。

メキシコやグアテマラ、フロリダやハワイなど海洋島に自生するムラサキオモトは、岩がゴツゴツとした湿った場所に生え、観葉植物として親しまれています。

暑い場所に自生していますが、氷点下5℃以上であれば枯れることもあまりありません。

ムラサキオモトの花言葉
「旅行」「航海」

1月23日の誕生花はビバーナム

ビバーナムとは日本では落葉樹のガマズミを指し、初夏に白い小さな花がドーム状に集まって咲きます。

ヨーロッパや中国に自生するビバーナムは常緑樹が多く、ピンクの花やコバルトブルーの実が付く品種もあります。

特に「ビバーナム・ティヌス」や「ビバーナム・ダビディ」が、切花や生花で使われ、色の美しい作品になります。

プレゼントでも花だけでなく、コバルトブルーの実も組み合わせて花束をつくるのもいいかもしれませんね!

ビバーナムの花言葉
「近い」「落胆」「結合」「私を無視しないで」「お茶目」

1月24日の誕生花はブルースター

ウェーブを描くように伸びる無数の葉の間から、水色の星型の花が空へ立ち上がるように咲くブルースター。

ヨーロッパでは、結婚式に花嫁が水色に咲くブルースターを身につけておくと、幸せになれるという言い伝えがあるようです。

また、聖母マリアが身にまとう水色のローブは、シンボルカラーでもあるため、「幸福な愛」「信じ合う心」の花言葉が当てはまったようです。

ブルースターの花言葉
「幸福な愛」「信じ合う心」「望郷」「身を切る想い」「早すぎた恋」「星の精」

1月25日の誕生花はフクシア

耳飾りのような姿をしたユニークで美しい花が咲くフクシア。

茎がつる状に伸び、葉を互い違いに展開し、その先端に下向きの花が咲きます。

花は、比較的1〜2色で配色され、赤やピンク、白や紫など複数あります。

1つ花が咲くと次から次へとちょうちんのような蕾(つぼみ)ができ、どんな風に開花するのかひきつけられます。

フクシアの花言葉
「熱烈な心」「激しい心」「信じた愛」「愛を信じます」「恋の予感」「信頼」「交友」「温かい心」「愛情を捧げる」「おしゃれな人」「センスの良さ」「好み」「趣味」「上品な趣味」

1月26日の誕生花はアマリリス

地面から、しゅっと真っ直ぐに立ち上がった茎の先に、上品な白やピンク、赤などのユリに似た花を咲かせるアマリリス。

複数に集まった大輪の花は印象強く、庭の花壇だけでなく室内のインテリアにもなります。

一度開花すると咲いている期間が長く、観賞もよくできます。

花言葉には「輝くばかりの美しさ」や「誇り」の意味が付けられています。

アマリリスの花言葉
「誇り」「素敵」「輝くばかりの美しさ」「すばらしい美しさ」「強い虚栄心」「内気」「おしゃべり」

1月27日の誕生花はプルメリア

ハワイや東南アジア、オセアニア諸国などでは祭りごとの花飾り、寺院での供物として扱われるプルメリア。

中心から渦を巻くように5枚の肉厚な花びらが開き、爽やかな甘い香りを漂わせます。

白やピンクの花はグラデーションがかり、色の美しさを表現します。

「気品」や「美」の花言葉が女性にも喜ばれるかもしれませんね。

プルメリアの花言葉
「気品」「上品」「美」「魅力」「しとやか」「情熱」「恵まれた人「陽だまり」「うちきな乙女」「風刺」

1月28日の誕生花はガザニア

太陽が輝くような明るいオレンジや黄色の花が美しいガザニアは、南アフリカを原産とする草花です。

そのきらめくような発色から「財宝のような花」とも呼ばれることも。

春から秋までと開花期間が長く、花壇やプンターを鮮やかに彩り人気の花です。

「あなたを誇りに思う」の花言葉は、誕生日の花束でも喜ばれ、印象のあるプレゼントにもなりますよ。

ガザニアの花言葉
「あなたを誇りに思う」「きらびやか」「豪華」「栄光」「潔白」「身近な愛」「笑顔で答える」「博学天才」

1月29日の誕生花はチューベローズ

しゅっと真っ直ぐに伸びた茎に、黄味がかった白い花が無数に咲くチューベローズ(月下香)。

夜になるにつれ甘い香りが強くなることから、「危険な楽しみ」の花言葉が付いたようです。

しかし、リラックスできるような上品な甘い香りは、大いに喜ばれる花束になりますよ。

香水の原料になり、販売しているところも多いので、花束ではないカタチでプレゼントするのもいいですね。

チューベローズ(月下香)の花言葉
「あなたは私の心を沈める」「冒険」「危険な楽しみ」「危険な快楽」「危険な関係」「危険な戯れ」

1月30日の誕生花はケマンソウ(タイツリソウ)

釣竿のように長く伸びた茎に、ハート型のピンクの花が垂れ下がるように咲くケマンソウ(タイツリソウ)。

英語圏では「Bleeding heart(出血するハート)」の名前で出回り、ユニークさのある花です。

「恋心」の花言葉を指すハート型の花は、次第に2つに裂けてしまうような姿になるため、「失恋」の意味もあるようです。

ケマンソウの花言葉
「優越」「魅惑する勇ましさ」「恋心」「冷めはじめた恋」「失恋」「従順」「あなたに従う」「流れに任せて」

1月31日の誕生花はオジギソウ

一列に並んだ細い小葉に触れると、蝶が羽を折りたたむようにゆっくりと葉を閉じ、茎も折れ、まるでお辞儀をしているかのような姿になるオジギソウ。

7〜9月にかけては、ピンクの丸いボンボンに似た花を咲かせる姿もキュートで印象的です。

観葉植物でも人気の1つなので、鉢植えでプレゼントにしてもきっと喜ばれますよ。

オジギソウの花言葉
「敏感」「感受性」「鋭敏」「繊細な感情」「感じやすい心」「謙虚」「失望」

誕生花の他に誕生木(たんじょうもく)というものがある

草花の種類が多い誕生花ですが、樹木タイプの植物にも「誕生木(たんじょうぼく)」といわれるものがあります。

プレゼントがほかの方と被らないように、誕生木を選ぶのもいいですね。

誕生木とは?

1〜12月までの月別ごとと、1年366日の日別ごとに誕生花があるように、樹木にもそれぞれの種類が振り分けられ、それを「誕生木」と呼びます。

花束ではなく、少し個性あるプレゼントを贈りたい方には、記念樹として渡すのもおすすめです。

10月の誕生木はマツ(クロマツ、アカマツ)

地面から太くてがっしりとした亀甲状の幹が、力強く空へ真っ直ぐと伸び、うちわのように枝葉が展開するマツ。

幹が黒いクロマツや、赤いをアカマツとあり、日本では庭園の主役の木としてよく使われます。

和風らしさを感じますが、カナダなどの海外でも自生しているものが多く、洋風の庭でも植栽されます。

昔から縁起の良い木として親しまれるマツの花言葉には、「不老長寿」「永遠の若さ」「勇敢」「向上心」「気高さ」「哀れみ」「慈悲」「かわいそう」があります。

主に北半球の世界各地に自生し、約100種類以上の品種があり、古代から姿をあまり変えずに生き続けている大聖木です。

まとめ

気象学的に1月は冬ですが、古くは春として考えられていました。

新しい年を迎える月でもあるため、誕生花になる植物も寒い冬を乗り越え、春に新たな命を芽吹き、花を咲かせるものが多いように感じます。

素敵な花言葉で日頃の想いを伝えるのもいいですが、花言葉の意味にこだわる必要もありません。

プレゼントを渡す方のイメージや雰囲気にあうぱっと感じた植物を渡すのもいいです。

大切なことは、自分の想いや気持ちを相手に伝えることです。

ぜひ1月の誕生花を参考にして、プレゼントを大切な方に渡してくださいね!

造園業界No.1店舗数!

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年間実績
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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 柴﨑光一

リゾートガーデンスタイル専属の庭師×Webコンテンツクリエイター。 カナダのトロントで造園士を、その後日本で花屋のバイヤー・鉢物の管理・アドバイザーを経験した後、ヤシの木を主体とするリゾート・ドライガーデンの造園士に。 現在は、リゾートガーデンスタイルの社会福祉施設・DOG CAFEの専属庭師に加え、畑の開拓・管理、SNSも兼務。 植物を専門とするWebコンテンツクリエイター、ガーデニング商品の監修者としても活躍中。