キンモクセイは、小さいオレンジ色の花が咲く樹木で人気がある庭木です。
しかし、剪定をしないで放置しておくと樹丈が8m位まで生長するので庭木として管理をする場合は、剪定が必要です。
 

ここでは、キンモクセイ(金木犀)の管理方法について剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。
 
キンモクセイについてはこちら

造園業界No.1店舗数!

剪定・伐採・草刈り・雑草対策等お庭周りのお悩みを解決!
プロの知識と技術で最適なお庭の手入れをご提案します

年間実績
3万件

お見積り後の
キャンセル可

出張料
0円

氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

キンモクセイ(金木犀)の剪定の時期


キンモクセイを管理する上で適切な剪定の時期を知っておくことは重要です。
ここでは、キンモクセイの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

キンモクセイの剪定は、基本的に1年に2回行います。
そのため、1回目の適期・可能期は、花が終わった秋の10月から11月頃です。
2回目は新芽が出る前の2月から4月頃です。
春の剪定時期は、地域の気温によっても多少のずれが生じます。
また、キンモクセイは冬の寒さに弱いので冬の時期に剪定を行うと樹木が枯れたりする恐れがあるため剪定は、避けた方が無難です。

キンモクセイ(金木犀)の剪定の方法


キンモクセイ(金木犀)の木の剪定の方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

キンモクセイの剪定に必要な道具

キンモクセイの剪定に必要な道具は、基本的に剪定バサミ、刈り込みバサミ、剪定ノコギリ、癒合剤、三脚、園芸用手袋の6つです。
剪定バサミで切れない太い枝は、剪定ノコギリを使って切りましょう。
また、樹丈の高いキンモクセイの剪定をする際は、剪定用の三脚があると安全に剪定ができます。
また、剪定バサミは雑菌繁殖予防のために事前に刃の部分を消毒してから使いましょう。

キンモクセイの剪定方法

キンモクセイの剪定は、春と秋の季節によって剪定方法も異なります。
春の剪定は「強剪定」で枝や葉の「刈り込み剪定」、秋の剪定は「弱剪定」で枝の「切り戻し剪定」をそれぞれ行います。
ここでは、キンモクセイの春と秋の2つの剪定方法をご紹介します。
・春の「強剪定」で行う「刈り込み剪定」
「強剪定」で行うキンモクセイの春の刈り込み剪定は、乱れた樹形を整えるために行う剪定方法です。
剪定をする前に樹形から飛び出したり乱したりしている枝や不要な枝である交差枝などを剪定バサミで切ります。
剪定の手順は、最初に交差枝、込み合っている枝、勢いが良く太くて長い枝、不要な枝、内側を向いている内向枝などの不要枝を切って樹形を整えます。
その際、剪定作業の1割位が終わったら少し離れた場所からキンモクセイの樹形全体を確認します。

次に再度剪定をしながら切り残しの枝が無いように数回、剪定作業を繰り返して行うと樹形が整いやすいです。
最後に剪定で枝の切り口が大きい場合は、癒合剤を塗って防腐処理をします。
この刈り込み剪定後は、枝の切り口が増えるので、そこから沢山の芽が吹き出します。
・秋の「弱剪定」で行う枝の「切り戻し剪定」
「弱剪定」で行う秋の枝の切り戻し剪定は、花が終わった後に行います。
キンモクセイの切り戻し剪定は、樹丈や幅が大きく生長して樹形が乱れている場合に切り戻して小さくする剪定方法です。
剪定の手順は、最初に高く伸びてしまった枝を枝先から50㎝位になるまで剪定バサミで切り戻します。
枝を切る際は枝の途中で切らないで枝の分岐点で切ります。
切る枝の位置が高い場所にある場合は三脚を使って安全に配慮しながらこの剪定作業をします。

次にキンモクセイがある程度小さくなったら不要な枝を切ります。
長く伸びている枝や不要な枝は樹形を乱すだけでなく樹木の生育の妨げになる恐れがあるので、枝の付け根から切ります。
最後に枝先を切り詰めながら樹形を整えます。
枝先は先端から2~3節位残して剪定バサミで切ると、見栄えのする樹形になってきます。
春と秋の剪定の時期になったらキンモクセイの剪定をして、整った樹形を維持しましょう。

キンモクセイの剪定注意点

キンモクセイの注意点は、むやみに思いつきのまま刈り込んだり剪定をしすぎたりしないことです。
キンモクセイの剪定をする場合、自分で剪定作業ができる範囲だけ刈り込んだり剪定をしすぎたりしないことです。
例えば、キンモクセイの葉の剪定をしすぎると花が咲かない恐れがあるので葉を2~3枚位残して剪定します。
また、剪定を失敗すると元の樹形に戻るまで数年はかかるので、毎年少しずつ樹形を整える剪定を秋と春に行うことが大切です。

造園業者・庭師にキンモクセイ(金木犀)を剪定してもらうには?


キンモクセイの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、紹介します。

自分で剪定するメリット・デメリット

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。

・料金が安くできます。

・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりする可能性があります。

・剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。

・剪定の専門知識、剪定道具、手間、後片づけが必要です。

・樹丈が高いので脚立作業が必要なため、危険が伴います。

キンモクセイの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

キンモクセイの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をし、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待できて見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。
造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

キンモクセイの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。

・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したりする可能性が低く、花も期待できます。

・キンモクセイの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。

・放置していて剪定が難しいキンモクセイでも依頼ができます。

・的確な病気害虫処理も依頼ができます。

・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。

キンモクセイ(金木犀)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ


自分でキンモクセイの剪定をするのに専門知識や時間がなく道具の準備等も難しいと思ったら、最低価格保証のsmileガーデンへ依頼しましょう。

smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心できることです。
smileガーデンは、依頼が「便利」です。
造園業界No.1の店舗数で全国展開しているのでお客様の最寄りに店舗があり、簡単に庭木1本の剪定でも電話で依頼ができ土日も営業をしているので、迅速に対応してもらえることです。
また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
もちろん「見積(出張見積)」は無料です。
また、全店舗が「完全自社施工」なので余分な手数料や中間マージンがないので料金が安いです。
そして、全国No.1チェーン店舗数で展開しているメリットを生かし無駄な経費をカットして、その経費をお客様に還元していることです。
さらに最低価格保証を実施中なので弊社より安い見積もりがあった場合は、相談可能なことです。
さらに、smileガーデンは、剪定が「上手い」です。
この「上手い」理由は、徹底した社員教育と年間20,000件以上の依頼から得た信頼と実績があり、造園経験10年以上あるスタッフが9割以上在職していることです。
また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。

造園業界No.1店舗数!

剪定・伐採・草刈り・雑草対策等お庭周りのお悩みを解決!
プロの知識と技術で最適なお庭の手入れをご提案します

年間実績
3万件

お見積り後の
キャンセル可

出張料
0円