オリーブの木は、1年を通して緑色の葉が美しく実も収穫できるので、人気のある庭木です。
しかし、きれいな葉の観賞や実の収穫をするためには、定期的な剪定が必要です。

ここでは、オリーブの木を自分で剪定をしたい方のために、オリーブの管理方法について剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。
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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

オリーブの剪定の時期


オリーブの木を管理する上で適切な剪定の時期を知っておくことは重要です。
ここでは、オリーブの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

オリーブの剪定は基本的に「強剪定」、「透かし剪定」(枝抜き、間引き)、「切り戻し剪定」の3つの剪定方法を行うので剪定の適期可能期は、それぞれの剪定方法によって異なります。
オリーブの「強剪定」、「透かし剪定」の剪定の適期・可能期は、2月から3月頃です。
この時期は、オリーブの生長が遅いので樹木の負担も少ないです。
「切り戻し剪定」は、5月から10月頃です。
オリーブは5月以降になると生長が活発になり枝が伸び出して樹形が乱れたり枝が込み合ったりしてきます。
そのため、樹形を乱している枝を軽く間引いて切り戻しする程度の剪定は、可能です。
しかし、この切り戻しをすると、実付きに影響が出る場合があるので、注意が必要です。

オリーブの剪定の方法


オリーブの剪定の方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

オリーブの剪定に必要な道具

オリーブの剪定に必要な道具は、基本的に剪定バサミ、植木バサミ、高枝切バサミ、剪定ノコギリ、三脚、園芸用手袋、癒合剤の7点です。
樹丈が高いオリーブの樹木を剪定する場合は、高枝切バサミや三脚があると作業がしやすいです。
また、剪定バサミでは切れない太い枝は、剪定ノコギリを使って作業をします。
そして、枝の切り口が大きい場合は、癒合剤を塗って防腐処理を施します。

オリーブの剪定方法

オリーブの剪定は、基本的に「強剪定」、「透かし剪定」(枝抜き、間引き)、「切り戻し剪定」の3つの方法で剪定を行います。
オリーブの「強剪定」は、オリーブの樹形を調整するために2月から3月頃にかけて主幹や太い枝を思い切って切り詰める剪定です。
大きな枝の剪定方法は、自分がイメージした樹形にするために大きな枝を切って樹形を整えていきます。
大きな枝は切り口が大きいので剪定後は、癒合剤を塗って防腐処理をします。
「透かし剪定」(枝抜き・間引き)も樹形を調整するために行う剪定ですがこの剪定は、不要な枝などを中心に2月から3月頃にかけて行う剪定です。
剪定対象となる不要な枝の剪定方法は、枯れ枝、込み合ったり重なったりしている枝、徒長枝などの不要枝を枝の付け根から切り取ります。
また、同じ方向に伸びている枝が複数ある場合は、一番良い枝を残して他の枝はすべて切り取ります。

この枝の切り方は、枝の途中から切らないで枝の付け根から切ります。
この剪定をするとオリーブの木の内側の風通しや日当たりが良くなるので、病害虫発生の予防となります。
「切り戻し剪定」は、5月から10月頃に行い、オリーブの樹形を乱している枝を切り戻して樹形を整える剪定です。
伸びすぎた枝は樹形のバランスを見ながら剪定します。
オリーブの剪定は、適切な時期に正しい方法で剪定をすると初心者でも失敗しないで実の収穫まで期待できます。
初めてオリーブの剪定をする場合は、何かと不安がありますが事前に正しい管理方法を理解してから剪定を行うと、初心者でもできる剪定なので、やってみませんか。

オリーブの剪定注意点

オリーブの剪定注意点は、剪定方法によって剪定時期が変わることです。
オリーブの剪定は基本的に「強剪定」、「透かし剪定」と「切り戻し剪定」の3つの剪定を行いますがそれぞれの剪定方法は行う時期が異なるので、事前に下調べをしてから剪定をすることが求められます。
むやみに剪定をすると、オリーブの生育が悪くなったり実が付かなくなったりする恐れがあります。
また、自分でオリーブの剪定の専門知識や経験がないので不安な場合は、専門の造園業者や庭師にお願いすることをおすすめします。

造園業者・庭師にオリーブを剪定してもらうには?


オリーブの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、紹介します。

自分で剪定するメリット・デメリット

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。

・料金が安くできます。

・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりする可能性があります。

・剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。

・剪定の専門知識、剪定道具、手間、後片づけが必要です。

・樹丈が高いので脚立作業が必要なため、危険が伴います。

オリーブの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

オリーブの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をし、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待できて見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。
造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

オリーブの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。

・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したり、切りすぎて花が咲かなかったり実がつかなかったりする可能性が低いです。

・オリーブの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。

・放置していて剪定が難しいオリーブでも依頼ができます。

・的確な病気害虫処理も依頼ができます。

・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。

オリーブの剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ


自分でオリーブの剪定をするのに専門知識や時間がなく道具の準備等も難しいと思ったら、最低価格保証のsmileガーデンへ依頼しましょう。

smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心できることです。
smileガーデンは、依頼が「便利」です。
造園業界No.1の店舗数で全国展開しているのでお客様の最寄りに店舗があり、簡単に庭木1本の剪定でも電話で依頼ができ土日も営業をしているので、迅速に対応してもらえることです。
また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
もちろん「見積(出張見積)」は無料です。
また、全店舗が「完全自社施工」なので余分な手数料や中間マージンがないので料金が安いです。
そして、全国No.1チェーン店舗数で展開しているメリットを生かし無駄な経費をカットして、その経費をお客様に還元していることです。
さらに最低価格保証を実施中なので弊社より安い見積もりがあった場合は、相談可能なことです。

さらに、smileガーデンは、剪定が「上手い」です。
この「上手い」理由は、徹底した社員教育と年間20,000件以上の依頼から得た信頼と実績があり、造園経験10年以上あるスタッフが9割以上在職していることです。
また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。

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