アオダモの木は、野球の「バット」の木として知られていますがギターやスキー板などの素材にも使われ、病害虫に強い樹木です。
しかし、アオダモは生長が穏やかなのであまり刈り込まず自然の樹形を楽しめますが剪定で切りすぎると、元の大きさに戻るまでかなりの歳月がかかります。

ここでは、アオダモを庭木として育てている方やこれから育ててみたいと思っている方のためにアオダモの管理方法について、剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。

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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

アオダモ(青梻)の剪定の時期


アオダモの木を管理する上で適切な剪定の時期を知っておくことは重要です。
ここでは、アオダモの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

アオダモの剪定の適期・可能期は、11月頃から3月頃です。
この時期は、アオダモの休眠期なので、樹木への負担が少ないです。
しかし、アオダモは、あまり負担がかからない軽い剪定ならば、一年を通していつでも剪定が可能です。

アオダモ(青梻)の剪定の方法


アオダモの剪定の方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

アオダモの剪定に必要な道具

アオダモの剪定に必要な道具は、基本的に剪定バサミと園芸用手袋の2つです。
剪定バサミは、枝の切り口からの雑菌繁殖の予防をするために刃の部分を消毒してから剪定を始めましょう。

アオダモの剪定方法

アオダモの剪定は、木の骨格である枝を沢山落として樹形を整える「骨格剪定」と葉や小枝を取り除いて樹全体のバランスを整える「すかし剪定」の2つ方法で剪定を行います。

アオダモの「骨格剪定」では、最初に大きな枝を中心に切り落として樹形を整えていきますが、一度の剪定で多くの枝は落とさないように剪定していきます。

次に「すかし剪定」でアオダモの木に不自然に生えている葉や密集している小枝を見つけて剪定を行います。
この剪定では、あまり刈り込まず自然の樹形を生かすために込み合ったり伸びすぎたりしている葉や枝を適度に透かし、日当たりや風通しを良くして樹形を整える程度の最低限の剪定を行います。
この「すかし剪定」は、一見、易しそうに見えますが、以外と難しいです。

不自然に生えている主な枝は、「徒長枝」、「交差枝」、「ひごばえ(やご)」の3種です。
「徒長枝」は、まっすぐに伸びて勢いがとても強くアオダモの樹形を乱すだけでなく栄養を吸い取る枝なので樹木全体に栄養が行き渡らない恐れがあるため、剪定を行います。
「交差枝」は、他の枝と交差している枝なので風通しや日当たりを悪くしたり樹形の見栄えが悪くなったりする恐れがあるので、バランスの悪い方の枝の剪定を行います。

「ひこばえ」は「やご」とも呼ばれている枝は、地際(根元)から新しく伸び出している枝なので、樹形を乱すだけでなく幹の生長を妨げる恐れがあるので剪定を行います。
また、アオダモの枝の透かし剪定では、不要な枝は切り落としますが必要な枝は残します。
そのため、剪定をする際は、不要な枝と必要な枝を区別しながら剪定をしましょう。

アオダモを自分で剪定して、春になったら泡雪のような白い小さな花と秋の紅葉を楽しんでみませんか。

アオダモの剪定注意点

アオダモの剪定注意点は、一度の骨格剪定で大きな枝を沢山切り落とさないことです。

一度の剪定で大きな枝を沢山切り落としてしまうと残った枝との樹形バランスが乱れたり、頂部方向を向いて伸び出している徒長枝が養分を取ったりする原因となります。
そのため、一度の骨格剪定で沢山の枝の切りすぎには、注意が必要です。
また、アオダモの剪定で専門知識や経験がないので不安を感じたら、専門の造園業者・庭師にご相談することもおすすめです。

造園業者・庭師にアオダモ(青梻)を剪定してもらうには?


アオダモの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、ご紹介します。

自分で剪定するメリット・デメリット

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。
・料金が安くできます。
・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりするだけでなく花も期待できない恐れがあります。
・高所作業による剪定が必要な場合は危険を伴い怪我の心配があります。
・剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。
・剪定の専門知識、剪定道具の準備、手間や後片づけが必要です。

アオダモの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

アオダモの写真

アオダモの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をして、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待でき、しかも見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。

造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

アオダモの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。
・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したりする可能性が低く、翌年の花も期待ができます。
・アオダモの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。
・放置していて剪定が難しいアオダモでも依頼ができます。
・的確な病気害虫処理も依頼ができます。
・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。
・剪定の失敗で枯らす可能性が低く、翌年の花も期待ができます。

アオダモ(青梻)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ

自分でアオダモの剪定をするのに専門知識や時間がなく道具の準備等も難しいと思ったら、最低価格保証のsmileガーデンへ依頼しましょう。

smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心しできることです。

smileガーデンは、依頼が「便利」です。造園業界No.1の店舗数で全国展開しているのでお客様の最寄りに店舗があり、簡単に庭木1本の剪定でも電話で依頼ができ土日も営業をしているので、迅速に対応してもらえることです。

また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
もちろん「見積(出張見積)」は無料です。
また、全店舗が「完全自社施工」なので余分な手数料や中間マージンがないので料金が安いです。
そして、全国No.1チェーン店舗数で展開しているメリットを生かし無駄な経費をカットして、その経費をお客様に還元していることです。
さらに最低価格保証を実施中なので弊社より安い見積もりがあった場合は、相談可能なことです。

さらに、smileガーデンは、剪定が「上手い」です。
この「上手い」理由は、徹底した社員教育と年間20,000件以上の依頼から得た信頼と実績があり、造園経験10年以上あるスタッフが9割以上在職していることです。
また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。

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