ゲッケイジュは、通年を通して美しい濃い緑色の葉が楽しめるので庭木としても人気がある樹木です。
しかし、生長が旺盛なので剪定をしないで放置しておくと樹丈が10m位になってしまいます。
 

ここでは、ゲッケイジュの管理方法について剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。

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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

ゲッケイジュ(月桂樹)の剪定の時期


ゲッケイジュを管理する上で適切な剪定の時期を知っておくことは重要です。
ここでは、ゲッケイジュの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

ゲッケイジュの剪定の適期・可能期は、基本的に春頃から秋頃までですが、春の3月頃から4月頃までが一番のおすすめです。
そして、2番目におすすめの剪定適期は、休眠期に入る前の秋頃です。
秋頃になるとゲッケイジュの生育も遅くなってくるのでこの時期に剪定をすると春頃までは樹形を保つことが出来ます。
また、ゲッケイジュは寒さに弱いので寒い冬の12月頃から1月頃に剪定をすることは、避けます。

ゲッケイジュ(月桂樹)の剪定の方法


ゲッケイジュの剪定の剪定方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

ゲッケイジュの剪定に必要な道具

ゲッケイジュの剪定必要な道具は、基本的に剪定バサミ、植木バサミ、剪定ノコギリ、三脚、園芸用手袋の5つです。
植木バサミは、ゲッケイジュの枝葉が込み入っている箇所の剪定で使用すると便利です。
また、樹丈が高いゲッケイジュを剪定する場合は、剪定用三脚があると安全に剪定作業がしやすいです。

ゲッケイジュの剪定方法

ゲッケイジュの剪定は、基本的に春に行う「樹丈を低く調整する剪定」と「刈り込み剪定」、梅雨時期の「芽切り剪定」と「刈り込み剪定」、そして秋に行う「枝の間引き剪定」の4つの方法で剪定を行います。
ここでは、それぞれの剪定方法について、ご紹介します。
・春の「樹丈を低く調整する剪定」と「刈り込み剪定」
春の「樹丈を低く調整する剪定」と「刈り込み剪定」は、樹丈が高く伸びたゲッケイジュの高さを調整し、刈り込み剪定の方法で樹形を整える剪定を行います。
ゲッケイジュは、生長が良いので樹丈もすぐに高くなってしまうので樹丈の調整をする剪定では、剪定や管理がしやすい1.5m~2m位の樹丈に仕立てます。
この剪定は、最初に幹が枝分かれしている分岐点から切り詰めます。
樹高を低くした剪定の後は、不要な枝を刈り込み剪定で樹形を整えます。
刈り込み剪定では、樹の頂部から側面の順に刈り込んでいくと美しい自然の樹形になります。
また、少し剪定をしては、少し離れた場所から樹全体を眺めて確認して、再度剪定を繰り返すと、樹形が整ったゲッケイジュの木になります。
・梅雨時期に行う「芽切りの剪定」
梅雨時期に行う「芽切りの剪定」は、新芽の段階で切る剪定方法です。
ゲッケイジュの新芽は、開花後の梅雨の時期に伸び出してやがて枝となって大きく伸びていきます。
そのため新芽の段階で切っておくと、樹木の生長もゆっくり進ませることができます。
・秋の剪定は不要な枝の「透かし剪定」(枝抜き、間引き)
秋の剪定は不要な枝の「透かし剪定」の方法で、込み合っている枝や交差枝などの不要な枝によって風通しや日当たりが悪くなっている部分の枝や葉を透いて減らす剪定を行います。
特に長く伸びてしまった枝や他の枝葉の陰になって日があたらない枝を中心に枝と葉の数を減らすように透かし剪定を行います。
この剪定によって風通しだけでなく日当たりがよくなるので病害虫の発生予防にもなります。
ゲッケイジュの剪定は、その時期ごとに必要な剪定方法があります。
それぞれの剪定方法を適切に行って生長の良いゲッケイジュに育ててみませんか。
そして、ゲッケイジュの葉を乾燥させて、お料理にも使ってみませんか。

ゲッケイジュの剪定注意点

ゲッケイジュの剪定注意点は、高所で行う樹丈の調整作業です。
ゲッケイジュは剪定をしないと樹丈が高くのびますので、定期的に剪定をして樹高の調整が必要です。
また、ゲッケイジュは生長が早いので剪定をしないと大きくなりすぎて高所作業による剪定が必要となります。
しかし、あまり高所での剪定経験が無い人は危険が伴う作業となるので、無理をしないで専門の造園業者や庭師にお願いしてみませんか。

造園業者・庭師にゲッケイジュ(月桂樹)を剪定してもらうには?


ゲッケイジュの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、紹介します。

自分で剪定するメリット・デメリット

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。
・料金が安くできます。
・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりする可能性があります。
・剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。
・剪定の専門知識、剪定道具、手間、後片づけが必要です。
・樹丈が高いので脚立作業が必要なため、危険が伴います。

ゲッケイジュ剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

ゲッケイジュの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をし、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待できて見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。
造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

ゲッケイジュの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。
・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したりする可能性が低いです。
・ゲッケイジュの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。
・放置していて剪定が難しいゲッケイジュでも依頼ができます。
・的確な病気害虫処理も依頼ができます。
・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。

ゲッケイジュ(月桂樹)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ


自分でゲッケイジュの剪定をするのに専門知識や時間がなく道具の準備等も難しいと思ったら、最低価格保証のsmileガーデンへ依頼しましょう。

smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心できることです。
smileガーデンは、依頼が「便利」です。
造園業界No.1の店舗数で全国展開しているのでお客様の最寄りに店舗があり、簡単に庭木1本の剪定でも電話で依頼ができ土日も営業をしているので、迅速に対応してもらえることです。
また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
もちろん「見積(出張見積)」は無料です。
また、全店舗が「完全自社施工」なので余分な手数料や中間マージンがないので料金が安いです。
そして、全国No.1チェーン店舗数で展開しているメリットを生かし無駄な経費をカットして、その経費をお客様に還元していることです。
さらに最低価格保証を実施中なので弊社より安い見積もりがあった場合は、相談可能なことです。
さらに、smileガーデンは、剪定が「上手い」です。
この「上手い」理由は、徹底した社員教育と年間20,000件以上の依頼から得た信頼と実績があり、造園経験10年以上あるスタッフが9割以上在職していることです。
また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。

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