アジサイの木は、剪定をしないでそのままにしておくと年々大きくなり花の位置も高くなってしまう樹木です。
そのため、アジサイを毎年同じ位の株の大きさで美しい花を咲かせるためには、正しい剪定作業が不可欠です。
 

ここでは、アジサイの管理方法について、剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。
 
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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

アジサイ(紫陽花)の剪定の時期


アジサイを管理する上で適切な剪定時期を知っておくことは重要です。
ここでは、アジサイの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

紫陽花は適期・可能期は、基本的に花が咲き終わった7月~9月初旬頃です。
翌年咲く花の芽は、10月頃にはすでにできているので9月初旬以降に枝を切り戻したりすると翌年の花芽と枝を切り落とす結果となるので、9月初旬以降の剪定は避けましょう。

アジサイ(紫陽花)の剪定の方法


アジサイの剪定の方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

アジサイの剪定に必要な道具

アジサイの剪定に必要な道具は、基本的に剪定バサミと園芸用手袋の2点です。
剪定バサミは、一般的なタイプのもので、大丈夫です。
また、アジサイの剪定をする前に剪定バサミの刃の部分は雑菌繁殖の予防のために消毒をしてから、剪定を始めます。

アジサイの剪定方法

アジサイの剪定方法は色々な方法がありますが今回は、「失敗しないで翌年も花を楽しむために2回に行う剪定方法」、「1回で終わらせる剪定方法」、そして、「小さく仕立てる剪定方法」の3つの剪定方法について、それぞれご紹介します。
・「失敗しないで翌年も花を楽しむために2回に行う剪定方法」
この剪定方法は、1回目の剪定は花後、そして、2回目の剪定は落葉後の休眠期に剪定をして、翌年も花を楽しむための基本的な剪定方法です。
1回目の剪定で花が終わったらすぐに花の下から2~4枚位の葉の位置で枝を切り詰めます。
2回目は、9月の初め頃に行います。
1回目の剪定の後、切った枝のすぐ下から新しい芽が伸びて枝になっています。
その枝には、枝の下に付いている葉のつけ根部分に花芽が出来ます。
そのため、その葉の付け根部分より上の位置で枝を切り詰めると、よりきれいなアジサイの花が期待できます。
・「1回で終わらせる剪定方法」
この剪定方法は、花後に花が咲いた枝と咲かなかった枝との枝別れ部分(枝の分岐点)から新芽が出てくるところを残して剪定する方法なので、1回の剪定で済む剪定方法です。
アジサイの花が枯れたり花色があせてきたりした直後に花が咲いたすぐ下の枝を切り落として花が咲かなかった枝を残すようにして、剪定を行います。
・「小さく仕立て直す剪定方法」
この剪定方法は、落葉後の冬の時期に行います。
剪定方法は、伸びている全ての枝を株元から約15㎝位の高さの位置を目安にして一番下の節目で切り落とす「強剪定」や太い枝を途中から切り戻して短くする「切り戻し剪定」の方法で剪定を行います。
「強剪定」では、一部の枝だけを切り戻すと新しい芽が出ない場合があったり樹形が乱れたりするので、すべての枝を切り戻します。
また、「強剪定」を行った場合、翌年の花はあまり期待できないので翌年は新芽や枝の生長だけを期待しましょう。
アジサイは色々な剪定方法がありますが、自分の好みの方法で毎年アジサイの花を楽しみましょう。

アジサイの剪定注意点

アジサイの剪定注意点は、適切な時期に正しい方法で剪定を行う事と品種によっては剪定時期が異なる事です。
さらに、アジサイは毒があるので剪定した花、茎や葉などの処理には注意が必要である事です。
毎年アジサイの木に花を咲かせるためには、適切な剪定時期に正しい方法で剪定を行う必要があります。
また、咲き終わった花を長くそのままにしておくと翌年に咲く花に影響がでるので毎年美しい花を楽しむためには、早めに剪定をしましょう。
アジサイの樹種の中でアジサイ・アナベルの品種は、他の品種より剪定時期が遅いので花後、あるいは2月上旬~3月下旬頃に剪定をします。
また、アジサイ・アナベルは花芽の付いた枝を夏から秋にかけて伸ばすので剪定を早くすると花が咲かない枝が伸びてしまうので注意が必要です。
アジサイには毒があるので誤って葉や花を食べるとめまいや嘔吐などの中毒症状が現れてくるので、剪定した葉、花、茎などは、必ずビニール袋などに入れて処分をしましょう。

造園業者・庭師にアジサイ(紫陽花)を剪定してもらうには?


アジサイの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、紹介します。

自分で剪定するメリット・デメリット

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。
・料金が安くできます。
・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりする可能性があります。
・剪定の難易度が高い樹木なので剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。
・剪定の専門知識、剪定道具、手間、後片づけが必要です。

アジサイ(紫陽花)の剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

アジサイの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をし、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待できて見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。
造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

アジサイの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。
・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したり切りすぎて花が咲かなかったりする可能性が低いです。
・アジサイの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。
・放置していて剪定が難しいアジサイでも依頼ができます。
・的確な病気害虫処理も依頼ができます。
・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。

アジサイ(紫陽花)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ


自分でアジサイの剪定をするのに専門知識や時間がなく道具の準備等も難しいと思ったら、最低価格保証のsmileガーデンへ依頼しましょう。

smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心できることです。
smileガーデンは、依頼が「便利」です。
造園業界No.1の店舗数で全国展開しているのでお客様の最寄りに店舗があり、簡単に庭木1本の剪定でも電話で依頼ができ土日も営業をしているので、迅速に対応してもらえることです。
また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
もちろん「見積(出張見積)」は無料です。
また、全店舗が「完全自社施工」なので余分な手数料や中間マージンがないので料金が安いです。
そして、全国No.1チェーン店舗数で展開しているメリットを生かし無駄な経費をカットして、その経費をお客様に還元していることです。
さらに最低価格保証を実施中なので弊社より安い見積もりがあった場合は、相談可能なことです。
さらに、smileガーデンは、剪定が「上手い」です。
この「上手い」理由は、徹底した社員教育と年間20,000件以上の依頼から得た信頼と実績があり、造園経験10年以上あるスタッフが9割以上在職していることです。
また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。

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