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2021.06.30

オリーブの木の剪定方法、時期、必要な道具、失敗事例もご紹介

オリーブの木を剪定する際、どこをどのようにして切ればいいのかよくわからないですよね。この記事では、オリーブの剪定時期や剪定の方法、失敗しないためのポイントなどを一つ一つお伝えしていきます。

目次

  • 1.オリーブの木の特徴
  • 2.オリーブの剪定の目的とメリット
  • 3.正しい剪定時期
  • 4.剪定に必要な道具
  • 5.正しい剪定方法とは
  • 6.剪定の際の注意点
  • 7.オリーブの木の剪定を業者依頼した際の価格相場
  • 8.剪定業者ならガーデンメーカー

1オリーブの木の特徴

オリーブは、地中海沿岸を原産地とするモクセイ科の木です。
白みがかって分厚い感じの、他の木には無い独特の雰囲気の葉っぱが特徴的で、その異国情緒あふれる姿から庭木として人気が出ています。
オリーブは広いくくりで「硬葉樹(こうようじゅ)」と呼ばれるグループに入り、この小さく分厚い葉っぱは地中海沿岸の暑く乾燥した気候に適応したものといわれています。
 
硬葉樹には他にもコルクガシやユーカリなどがありますが、日本に自生するものは一つもありません。
独特な異国の雰囲気はそこからきているのかもしれないです。
また、ワインのおつまみやオリーブオイルなど、食用になる果実も人気の一つで、複数株植えると自分の家でも実を収穫することができます。
 
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2オリーブの剪定の目的とメリット

オリーブを剪定する目的は、主に木全体を小さくするためと、見た目を美しくするためということが多いです。
庭先に植わっている姿からは想像もつきませんが、オリーブは実はかなり長生きして大きくなる木。
1000年以上生きるポテンシャルを秘めた木なのです。
たまに樹齢1000年を超えるとされるものが数百万円もの値段で売りに出されることもあります。
そのため、小さな庭に植えていても放っておくとそれなりの大きさになってしまうことに注意が必要です。
 
大きくなったら管理するのが難しくなるし、見栄えとしても鬱蒼としたイメージを与えることになります。
せっかく地中海沿岸のさわやかな雰囲気を出したかったのに、それでは形無しですよね。定期的にオリーブを剪定するのには、そうした事態を防ぐメリットがあるのです。

3正しい剪定時期

オリーブの剪定時期は、春になって新芽が動き出す前の3~4月ごろがオススメです。
オリーブは硬葉樹という日本には無い性質の木というのは先に紹介した通りですが、広いくくりでは冬にも葉が落ちない常緑樹となります。
そのため、剪定する時期は他の常緑樹と同じで、木が休眠していて、なおかつ寒すぎない時期ということになります。
 
ただ、夏までに伸びすぎた大きさを軽く整えたいというときは、暑さが本番に入る前の6~7月、涼しくなってきた9~10月に行っても大丈夫です。
ただし、基本的な骨格をつくる剪定は3~4月に行い、それ以外の時期の剪定はあくまで大きさを整える程度にしておきましょう。

4剪定に必要な道具

剪定に必要なのは、剪定バサミまたは木鋏です。
加えて、ざっくり大きさを整えたい場合は刈り込みバサミ、太枝を剪定したい場合はノコギリ、大きくなりすぎて手が届かないという場合は脚立または高枝バサミや高枝ノコギリなどを準備します。
 
また、ケガ防止に軍手もあると良いでしょう。基本的には見栄えや風通しを考えながら枝を一つ一つ選んで切っていくのが良いので、刈り込みバサミでザクザク乱暴に刈り込んで終わり、というのは見栄え的にも木にとってもオススメできません。
 
剪定バサミでも木鋏でもどちらでも大丈夫ですが、太い枝を切る必要があるときは剪定バサミ、一本一本丁寧に慎重に切りたいというときは木鋏がオススメです。

5正しい剪定方法とは

基本的には、全体の見栄えや風通し、理想の大きさを考えながら一つ一つの枝を剪定していきます。
何も考えずに枝の途中から切ると見栄えが悪くなってしまうので、枝の根元から取り去るイメージで切っていくと見栄えに違和感が出ません。
 
順番としては、
1.邪魔な枝、見栄えの悪い枝を抜き取る
2.大きさを整えるために切り戻す
3.どうしてもうまく切れない枝を途中から切り詰める
というのがオススメです。
 
1.の邪魔な枝は、他の枝と逆向きに伸びている枝、枝の途中から大きく伸びて他の枝と重なっている枝、垂直に伸びていて不自然に見える枝など、他の枝と比べて変な方向に伸びている枝を優先して切るようにします。
2.の切り戻しは、大きさを調整したい枝の、途中から伸びている小さな枝の根元のところで剪定する作業です。
これにより、自然な樹形を保ったまま違和感なく大きさだけを調整することができます。
また、オリーブはもともと乾燥した土地に生える木なので、枝が込み合わないように樹冠の中で伸びている枝を切ってスッキリさせて、風通しをよくするのがオススメです。

6剪定の際の注意点

剪定する際は、枝を切りすぎないように、なおかつ切らなすぎないように、という上手な塩梅を見つけることが大事です。
オリーブの硬く分厚い葉っぱは冬には落ちてしまう落葉樹の葉っぱとは違い、数年使うことを見越してつくられています。
葉っぱがほとんどないくらいに剪定してしまうと、その分もとに戻るのが遅くなってしまうので注意が必要です。
 
しかし、木へのダメージを気にしすぎて切らなすぎると、どんどん大きくなって結局幹からバッサリ切って不格好になってしまう、というパターンもあります。
大事なのはよく観察することで、オリーブの成長速度や庭の大きさを考えながら、上手に木と付き合っていくようにしましょう。

7オリーブの木の剪定を業者依頼した際の価格相場

業者にオリーブの木の剪定を依頼する場合、価格は木の大きさによって変わることが多いです。
業者の基準や依頼する量にもよるのであくまで目安ですが、手の届く3m未満の小さな木なら5,000円くらい、ちょっと大きな5m未満の木なら10,000円くらい、脚立を使っても届かない、7mくらいの大きな木なら20,000円程度、さらに大きい場合は要相談といったところです。
 
また、それぞれ量により1,000~5,000円程度の枝葉処分費が上乗せでかかります。
7mを超えるようなオリーブの大木を植えているような庭はそうそうないと思うので、だいたい相場として10,000~20,000円程度見ておくのが良いでしょう。
 
ただし、あまりに少ない金額だと業者に受けてもらえない場合があり、小さな木でもその業者の最低基準の金額を請求されることもあります。
そのあたりは業者と相談ですが、どうせなら他の庭の木もいっぺんに頼んだ方がお得だし、安くしてもらえる場合もあるのでオススメです。

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