ソヨゴは、白い花が咲き赤い実がつき、一年を通して青い葉が茂っているので、庭木のシンボルツリーとして人気がある樹木です。
しかし、秋に赤い実が付くソヨゴの木は雌株だけです。
また、ソヨゴは、生長が遅いので剪定はあまり必要がないですが庭木として管理をする場合は、庭の景観に合った剪定が必要です。
 

ここでは、ソヨゴの管理方法について剪定時期や剪定方法も含めて、ご紹介します。
また、剪定に不安のある方や作業が面倒な方のために専門の造園業者や庭師への剪定依頼についてもご紹介していますので、ぜひ、ご参考にしてください。
 
ソヨゴの育て方や特徴


自己流の剪定木が枯れるかも

目次

ソヨゴ(冬青)の剪定の時期


ソヨゴを管理する上で適切な剪定の時期を知っておくことは重要です。
ここではソヨゴの剪定の適期・可能期について、ご紹介します。

剪定の適期・可能期

ソヨゴの剪定の適期・可能期は、落葉後の12月から3月頃です。
ソヨゴは軽く伸びた枝を切り詰める程度の剪定をする場合は、通年を通して可能です。
しかし、樹形を乱している枝を思い切って切り詰めたりする強剪定を行う場合は、冬頃が剪定の適時です。

ソヨゴ(冬青)の剪定の方法


ソヨゴの剪定方法について、必要な道具と剪定注意点も含めて、ご紹介します。

ソヨゴの剪定に必要な道具

ソヨゴの剪定に必要な道具は、基本的に剪定バサミと園芸用手袋の2つです。
ソヨゴの剪定に必要な剪定道具は、予め準備をしてから剪定を始めましょう。
そして、剪定バサミは枝の切り口からの雑菌繁殖予防のために刃の部分を消毒してからソヨゴの剪定を始めましょう。

ソヨゴの剪定方法

ソヨゴの剪定は、基本的に枝の「透かし剪定」の方法で行います。
ソヨゴの枝の透かし剪定では、樹木の内側に枝同士が込み入った部分や長く伸びて邪魔になっている枝などを中心に切り落として、日当たりや風通しを良くします。
この枝の透かし剪定の対象となる枝は、他の枝にからんだりして生長の妨げになっている枝です。
これらの枝をみつけて樹全体のバランスを見ながら樹形を整えるように切ります。
また、ソヨゴは、剪定せずに放置しておくと10m以上に樹丈がのびてしまうので、樹高を低くしたい場合は、樹木の頂点の部分を短く刈り込んで樹丈の高さを抑えます。
そのため、ソヨゴの樹高を自分が管理しやすく庭の雰囲気に調和する樹高に調整して、維持することが大事です、

ソヨゴは、冬の時期に透かし剪定をして樹形を整えておくと、5月から6月頃にかけて“あまり目立たない白い花”が咲きます。
また、ソヨゴの葉は、“そよ風”によってかすれると、“カサカサ”と音を立てます。
この時期になったらソヨゴの白い花を観賞しながら風によってこすれる葉の音に耳を傾けてみませんか。

ソヨゴの剪定注意点

ソヨゴの剪定注意点は、強剪定を避けることです。
ソヨゴは、剪定で枝を切ったりすると樹木の負担が大きいので回復が追いつかないです。
そのため、剪定をする際は、剪定が必要な部分だけを軽く行って強剪定は避けることが大事です。
また、剪定で大胆に枝を切ったり減らしたりすると、樹木の大きさが変わってしまうので樹木の美しい外観が失われてしまいます。
そのため、剪定をする際は、あまり強剪定はしないで樹形が崩れないことも考慮して剪定を行いましょう。
もし、自分でソヨゴの剪定を行うことに不安を感じたら、専門の造園業者や庭師にご相談してみませんか。

造園業者・庭師にソヨゴ(冬青)を剪定してもらうには?


ソヨゴの剪定を自分でする、あるいは造園業者・庭師に依頼するメリット・デメリットについて、紹介します。

≪自分で剪定するメリット・デメリット≫

自分で剪定するメリット

・自分の好みの樹形に仕立てたり樹木の状態を把握したりできます。
・料金が安くできます。
・自分の都合に合わせて剪定できます。

自分で剪定するデメリット

・専門知識がなく間違った方法で剪定をすると、樹木を傷めたり枯らしたりする可能性があります。
・剪定に失敗すると、仕上がりが悪くなります。
・剪定の専門知識、剪定道具、手間、後片づけが必要です。

ソヨゴの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れ

ソヨゴの剪定を造園業者・庭師に頼む際の流れは、最初に複数の業者に見積依頼をし、次にできるだけ自分の希望通りの剪定が期待できて見積もりも安い業者を複数見つけ、最後に1業者を選んで依頼することです。
造園業者・庭師に剪定を頼む場合、剪定は職人の経験や嗜好によっても異なります。
そのため、剪定の仕上がりイメージが自分と業者側で異ならないためにも見積もりをお願いする際は、不明な点等を遠慮なく尋ね、剪定や価格が自分に合った業者を選びましょう。

ソヨゴの剪定を造園業者・庭師に頼むメリット

・剪定の専門知識、道具類の準備、手間や後片づけ、怪我の心配も不要です。
・剪定の失敗で枯らしたり樹形を乱したりする可能性が低く、花も期待できます。
・ソヨゴの木1本でも樹木に適した剪定や美しい樹形の期待ができます。
・放置していて剪定が難しいソヨゴでも依頼ができます。
・的確な病気害虫処理も依頼ができます。
・豊富な専門知識と経験があるので相談ができます。

ソヨゴ(冬青)の剪定は最低価格保証のsmileガーデンへ


自分でソヨゴの剪定をするのに専門知識や時間がなく道具の準備等も難しいと思ったら、最低価格保証のsmileガーデンへ依頼しましょう。

smileガーデンが選ばれる理由

smileガーデンが選ばれる理由は、「便利」で「安く」、しかも「上手」の3つが揃った全国No.1チェーンだから安心できることです。
smileガーデンは、依頼が「便利」です。
造園業界No.1の店舗数で全国展開しているのでお客様の最寄りに店舗があり、簡単に庭木1本の剪定でも電話で依頼ができ土日も営業をしているので、迅速に対応してもらえることです。
また、smileガーデンは、料金が「安い」です。
もちろん「見積(出張見積)」は無料です。
また、全店舗が「完全自社施工」なので余分な手数料や中間マージンがないので料金が安いです。
そして、全国No.1チェーン店舗数で展開しているメリットを生かし無駄な経費をカットして、その経費をお客様に還元していることです。
さらに最低価格保証を実施中なので弊社より安い見積もりがあった場合は、相談可能なことです。
さらに、smileガーデンは、剪定が「上手い」です。
この「上手い」理由は、徹底した社員教育と年間20,000件以上の依頼から得た信頼と実績があり、造園経験10年以上あるスタッフが9割以上在職していることです。
また、smileガーデンは、常にお客様の要望する作業に対してプロ知識と経験で安くて「上手い」最適な方法をご提案できることです。


自己流の剪定木が枯れるかも

氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★