“プチART×GARDENプロジェクト2021”第2回プレゼンテーション!

お庭の新しい愉しみ方を創造するプロジェクト、お庭をもっと愉しもう!”プチART×GARDENプロジェクト2021”
先日2021年8月3日、名古屋芸術大学 芸術学部 芸術学科 デザイン領域スペースデザインコース 3年生のみなさんによる、本プロジェクトの第2回プレゼンテーションが行われました!
今回は名古屋芸術大学会議室にてプレゼンテーションが行われました。
その提案内容についてレポートしていきます。

本年度の活動実績は
お庭をもっと愉しもう!”プチART×GARDENプロジェクト2021”始動
お庭をもっと愉しもう!”プチART×GARDENプロジェクト2021” part1
お庭をもっと愉しもう!”プチART×GARDENプロジェクト2021” part2

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

プチART×GARDENプロジェクト2021 第2回プレゼンテーション

先日2021年8月3日、名古屋芸術大学 芸術学部 芸術学科 デザイン領域スペースデザインコース 3年生のみなさんによる、本プロジェクトの第2回プレゼンテーションが行われました!
 
第1回のプレゼンテーションの様子はこちら。
お庭をもっと愉しもう!”プチART×GARDENプロジェクト2021” part2
 
今回のテーマは「廃材を使用した商品の提案」
 
造園業者から出てくる廃棄物を再利用して、新たな商品を生み出すというプロジェクトです。
造園業では多くの廃材や石、ブロックなどの廃棄物が出ます。
しかし、その多くは林業で出てくる廃材とは異なり、均一なものではないため再利用が難しく、廃棄処分されることがほとんどです。
その廃棄されてしまう資材の有効活用する一助となるべく、廃材を利用した商品提案を植木の日本4大産地の一つである愛知県稲沢市の造園業者、株式会社ガーデンメーカーと取り組むこととなりました。
今回は第1回の提案からさらにブラシュアップした内容で提案いただいています!

庭とガーデニング「link」

剪定や伐採で出る枝や木の廃材を生かした商品の提案です。
さまざまな長さの木の枝に穴をあけ、自由に組み上げて鉢カバーをつくります。
好みの形、大きさに作り、庭との繋がりを感じるきっかけ作りにしたい、との思いから生まれました。

素材を生かしたモノづくり ~世界に1本だけの筆


廃材となる木の枝や葉をそのまま筆に作り替えることができるキット。
木の種類別に作られており、木への思い出が詰まったモノづくり体験ができます。

コンクリートを再利用する提案 ~そのものを活かす


廃材のコンクリートを利用したアロマディフューザー。
高い吸水性を利用し、ディフューザーとして機能することに着目。
インテリア性も高く、実用的な商品です。

どこでも自然を味わう ~木屑でクッション


クッションの綿の代わりに木屑(かんなくず)を利用。
木の香りはストレス解消やリラックス効果があるので、クッション生地は匂いが伝わりやすいものをチョイスしています。

庭から庭、そしてまた庭へ ~廃業を生かす


生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物の働きを活用して発酵・分解させ、土の栄養にすることができるコンポスト。
廃材の丸太からつくり、そのまま土に還すことも可能にしました。

つながる活性化 ~廃材から触れ合いを


廃材を利用してルアーを制作。
塗装せず、木目を生かして作られたオリジナルルアーを作ることによって、庭木に興味をもつきっかけに。

プロジェクトの継続


今回のプレゼン結果から、今後社内審査を経て、さらにブラシュアップしていく予定です。
進化していく商品を今後もお楽しみに!!