転職の面接の際に必ず確認しておきたいのが、必要な持ち物の準備です。
面接を受ける時は様々な持ち物を用意しなければならず、必ず事前に準備しておかなければなりません。
事前にどんな持ち物を用意してどんな準備をすればいいのか確認することで、面接に備えられます。

それでは、転職の面接の際に必要な持ち物や準備についてご説明しましょう。

氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期か ら植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。 公園の設備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植 栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 中里 涼子

ライター歴8年以上の中里 涼子です。 引っ越しや不動産投資、美容、医療、クレジットカード、ビジネス、ペット、株式投資、食品、健康、占い、住宅、宝くじ、防犯、リフォーム・リノベーション、ダイエットなどの多種多様なジャンルの記事を執筆しております。

目次

転職の面接に必須の持ち物

転職の面接に必須の持ち物は数多くあるので、面接に挑む前日に全て揃っているか確認する必要性があります。

それでは、転職の面接に必須の持ち物についてご説明しましょう。

A4サイズの書類が入るカバン

まず大事なのが、A4サイズの書類が入るカバンです。

これから面接を受ける企業でなんらかの資料が配布される可能性がありますし、応募書類を折らずに収納するためには必須となります。
応募書類をカバンに入れずにそのまま裸で持ってくるのはマナー違反になるので、必ずカバンを持参しましょう。

履歴書・職務経歴書などの応募書類のコピー

履歴書 証明写真

次に大切なのは、 履歴書・職務経歴書などの応募書類のコピーです。
面接官は履歴書や職務経歴書に記載されている内容を元に様々な質問を行ってくるので、履歴書や職務経歴書の内容を忘れてしまっていては意味がありません。

面接対策をするためにも、事前にコピーを取って内容をよく読み返すのがおすすめです。
内容を読み返すことで面接の時にどのように答えればいいのか練習することもできるので、忘れずにコピーを取りましょう。

求人情報(募集要項)のコピー、会社案内など

求人情報や募集要項のコピー、会社案内は企業情報のおさらいをしたり、企業の理解を深めたりする際に必要になります。
直前まで企業について理解を深めるためには、会社案内や求人情報から読み解くより他にありません。

同時に企業情報を読み解くにあたって企業に対して疑問が生まれる可能性もあるので、面接の際に企業に質問をするチャンスを作ることもできます。

筆記用具

面接を受ける際に適正テストや筆記試験を行う可能性がある上、アンケートに記入する必要性が出てくる場合もあるので筆記用具は忘れずに持参しましょう。
ペンはもちろんスケジュールを確認したり今後の予定を書き込んだりする可能性があるのでスケジュール帳を持参する必要性もあります。

筆記用具を忘れて面接官に借りるようでは、準備が足りない人だと思われかねないので注意が必要です。

携帯電話

電話

当然ながら携帯電話も忘れないようにしましょう。
面接に遅れそうになった時の連絡手段として必要ですし、面接会場まで行く際に電車の乗り換えルートや徒歩でのルートなどを検索する際にも利用できます。

ただ、面接を受ける時は携帯電話の電源を切っておきましょう。
マナーモードにしていてもバイブ音は意外と響いてしまうので、必ず迷惑にならないように電源を切るのが得策です。

応募先(採用担当部署)の電話番号、担当者名のメモ

応募先や採用担当部署の電話番号や担当者名のメモは、いざという時の緊急用に必要になります。

スケジュール帳にメモしておいたり、携帯電話に記入しておいたりと不測の事態に備えることも重要です。

腕時計

今時、腕時計なんて……と思う人もいるかもしれませんが、今の時間をサッと確認するのに必要です。
特に面接官の目の前で時間を確認するのに携帯電話を取り出すのはマナー違反です。

また、腕時計はカジュアルなものではなく、ビジネスシーンやスーツにピッタリなものにしましょう。

現金

現金

電車やバスに乗る際に交通系ICカードなどを使う人も多いと思われますが、忘れずに現金を持ち歩くようにしましょう。

もしも面接に遅れそうになった場合、タクシーを利用することも考えられるでしょう。
タクシーではクレジットカードなどに対応していない可能性が高いので、忘れずに現金を持っていくことが大切です。

ハンカチ・ティッシュ

ハンカチやティッシュは身だしなみの基本なので、忘れずに持っていくのがおすすめです。
特に会社から持っていくように指示されることもあるため、普段使用していない人も持っていきましょう。

いざという時に役立つ持ち物

必ずしも持っていく必要性はありませんが、いざという時に役立つ持ち物もあります。
念のために持っていくと役立つ可能性があるので、忘れずに持っていくのがおすすめです。

それでは、いざという時に役立つ持ち物についてご説明しましょう。

企業や面接会場周辺の地図

万が一道に迷った時のために、企業や面接会場周辺の地図を持っていくと役立つでしょう。

携帯電話で地図を確認するのもいいですが、充電が切れる可能性がある上に電波が良くないところでは確認できません。
前もって周辺地図を印刷して持っていくと役に立ちます。

手鏡

手鏡

手鏡は身だしなみを整えるのに役立つ持ち物です。
お手洗いに行く時間がない時に身だしなみを確認する際に、ネクタイが緩んでいたりシャツがよれていたりと、全身の乱れを整えられます。

身分証明書

身分証明書はオフィスに入館する際に必要になることがあります。
セキュリティ体制が高いオフィスによく見られるので、そういった企業の面接を受ける時は身分証明書を持参しましょう。

印鑑

面接にかかる交通費が出た時に、精算書類に記入する際に印鑑が必要になるので持っていきましょう。

まとめ

転職の面接を受ける時は様々な持ち物が必要になります。
面接対策はもちろん企業の理解を深めるため、面接に遅れそうな時や万が一の時のための対策になるなど、面接を受ける前日に全ての持ち物や必要なものが揃っているか確認しましょう。

スマホや交通系ICカードなど便利なものに頼らず、地図を印刷したり現金を持っていたりと万が一の時のことを考えることが大切です。

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