庭木を選ぶなら、専門業者に聞きましょう!
お庭の樹木の販売から植栽工事までをWEBで完結してくれる、お庭のデパート植木市場へ出店中の植木専門業者に聞いた、売れ筋、おすすめの樹木ランキングトップ10の発表です。

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氏永 勝之
監修者 smileグループCEO
株式会社ガーデンメーカー 代表取締役
愛知農園植木苗木株式会社 専務取締役
一般社団法人ガーデンビジネス協会 代表理事
氏永 勝之

愛知県稲沢市生まれ。稲沢市が「日本四大植木産地」であることもあり、幼少期から植木に囲まれて成長。
東京農業大学卒業後、名古屋市内の造園会社に就職。公園の整備工事から国交省事業の国道整備工事における土木及び街路樹等の植栽工事に現場代理人として携わる。

執筆者 お庭の窓口編集部

お庭の窓口編集部です。 社内のお庭のプロたちから助言をいただきつつ、日々お庭について考えています★

目次

人気の植木からお庭にあった木を選ぼう!

自分のお庭に木を植えておしゃれに楽しみたい、そのために庭木を選びたいけれど、たくさん種類がありすぎて、わからない!という方も多いと思います。

そこで今回は、今一番売れている&おすすめの木を、庭木の販売業者の方にヒアリングをし、TOP10をご紹介したいと思います。

価格、育てやすさ、お庭にマッチしやすい、など使いやすさ◎の庭木ばかりなので、植木選びに困ったらぜひ参考にしてくださいね!

売れ筋&おすすめ庭木TOP10!

それでは、さっそくランキングの発表です!

第1位 シマトネリコ

シマトネリコ

シマトネリコの魅力は、なんといっても小さくて光沢のある美しい葉っぱと、涼しげな樹形。

キラキラ光る葉っぱが風にたなびく様子が心を潤してくれます。
また、まるで泡のように咲く花と、薄いリボンのような実もとても美しく、見ていると気持ちが爽やかに。
西洋風の景色にとても馴染む木で、一本植えるだけで庭の雰囲気がガラッと変わります。
シンボルツリーとしてもオススメです。

第2位 イロハモミジ

イロハモミジ

イロハモミジは、本州から九州、朝鮮半島、中国、台湾に自生する落葉高木です。
言わずと知れた真っ赤な紅葉が人気で、万葉集や源氏物語などに登場するほど、日本では古くから親しまれてきました。

また、春には葉っぱの下に小さな赤い花を垂れ下がるように咲かせ、花はとても小さいですがよく見るととてもかわいらしいです。

実は紅葉の少し前に熟し、プロペラのような翼(よく)のある実をつけます。
風で遠くに飛べるよう設計された葉で、回りながら落ちていくのが特徴です。

第3位 オリーブ

オリーブ

オリーブの木は、葉の裏側が銀灰色で美しく、洋風ガーデンで特に用いられることが多い庭木です。
生育が早く、存在感もあるので、シンボルツリーとしても人気があります。
常緑樹なため、冬場も葉が鑑賞できるのも嬉しいポイントでしょう。

また、オリーブの木は初夏になると白い花が開花し、さらに美しい姿を楽しめます。
果実はオリーブオイルの原料になり、塩漬けにして食べることも可能です。
しかし、オリーブの木1本だけでは受粉ができないため、結実させたい方は2種類以上の異なる品種を植えるようにしましょう。

第4位 アオダモ

アオダモ

爽やかな樹形がアオダモの一番の魅力です。
時期が終わったら散ってしまう花木と違って、樹形は一年中楽しむことができます。
羽状複葉の葉っぱが少し垂れ下がる様子は、遠くから見るとまるでたくさんの鳥が羽ばたいているよう。
植えると庭の雰囲気がガラッと変わります。

また、アオダモの木は、秋になるときれいに紅葉します。
モミジのように目の覚めるような真っ赤な色ではなく、少しピンクやオレンジがかった風情のある色になるのが特徴です。

第5位 ソヨゴ

ソヨゴ

ソヨゴはシンボルツリーとして人気のある庭木の1つです。
理由は手間がかからず、四季折々の変化を楽しめるから。
ソヨゴは成長が遅く、頻繁な剪定を必要としません。
「樹高10m」との表記を多く見かけますが10mまで育つには何十年もの歳月が必要です。
そのため、実際に庭植えされているソヨゴの多くは3m前後、胸高直径が20cm程度と、庭木としてはちょうど良い大きさです。

常緑樹なので冬が到来しても葉はきれいな緑色。
初夏には白い花を咲かせ、秋から冬にかけて真っ赤な実をつけるさまは、庭に元気や活力を与えてくれます。

自然樹形で育つため、洋風や和風の庭木としてはもちろん、ナチュラルガーデニンやモダンガーデンにもマッチします。

第6位 ヒメシャラ

ヒメシャラ

ヒメシャラは関東地方南部に自生する落葉樹です。

明るい幹と密生した葉や枝が印象的で、庭木としても多く植栽されています。
本来は、樹高がとても高く成長しますが、樹勢がおだやかなので育てやすく、自然樹形が綺麗なため剪定もほとんどいりません。

新緑、花、幹、紅葉と、どれもが美しく、和のあたたかみを感じられる庭木と言えるでしょう。

第7位 ヤマボウシ

ヤマボウシ

自生する雑木としては野性的で堂々とした印象ですが、株立のヤマボウシは華奢で穏やかな表情を見せることからシンボルツリーとして人気があります。

和風と洋風どちらの家にもマッチしやすく、イメージ通りの庭を作りやすいのがポイントです。

また、ヤマボウシは上向きに花を咲かせるため、2階からもその姿を見ることができます。
家のどこからでも楽しめるのも、落葉ヤマボウシの魅力の1つと言えるでしょう。

第8位 ジューンベリー

ジューンベリー

ジューンベリーを植えると、シンプルに花や実を楽しむことができます。

花はサクラが終わった晩春頃に咲くので、サクラと一緒に植えておけば春の間中ずっと花を楽しむことができます。
ちょっとサクラより花びらが細い感じで、独特な爽やかさというか雰囲気があり美しいです。

実もかわいらしく、熟していく様子は見ているだけでウキウキしてきます。

第9位 常緑ヤマボウシ

常緑ヤマボウシ

常緑ヤマボウシは、シンボルツリーとして人気があります。
樹高が高くなりすぎないことや、剪定をしなくても樹形が整いやすいことがメリットとして挙げられ、ヤマボウシでは大きすぎるという方でも選びやすい樹木です。

初夏から咲き始める花は花持ちが良く、8月頃まで楽しむことができます。
花はヤマボウシに比べて小ぶりですが、数も多く満開時の姿は圧巻です。

また、10月から11月頃まで赤い実を付けます。
ぶつぶつの見た目は少し不思議な印象ですが、生でも甘くジャムにして食べるのがおすすめです。

第10位 シラカシ

シラカシ

シラカシの魅力は、風よけや目隠しなどの機能面が大きいです。

刈り込みにもある程度耐える木なので、並べて植えて高生垣のようにするとよいでしょう。
風よけにする場合、枝葉を密にしすぎて壁のようにすると、かえって内側で風が吹き荒れるようになります。
多少風が通るように隙間をあけてあげると良いです。

見た目としても細長い爽やかな印象の葉っぱが美しいので、目隠しや風よけついでに観葉植物として植えてみてもいいですね。

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